ディスプレイのカラースペース(色空間)

最終更新日 2024年05月21日

ディスプレイのカラースペース(色空間)とは

基礎

ディスプレイのカラースペースとは、ディスプレイが再現できる色の範囲です。数値等で色を表したものを指す場合もあります。他の呼び方には、色空間があります。

カラースペースの規格

sRGB

sRGBとはstandard RGBの略で、1996年に策定されたカラースペースの規格です。

Adobe RGB

Adobe RGBとは、sRGBよりも色域が広いカラースペースの規格です。1998年に策定されました。DTP向けです。

DCI-P3

DCI-P3とは、sRGBよりも色域が広いカラースペースの規格です。2010年に策定されました。

動画編集や画像編集向けに必要な対応規格

動画編集や画像編集向けのディスプレイにはsRGB対応モデルが多いです。Adobe RGBにも対応するモデルも多いです。DCI-P3にも対応するモデルも多いです。動画編集や画像編集にディスプレイを使用するならsRGB、Adobe RGB、DCI-P3の全てが必要とは限りません。例えばsRGBのみ対応で良い場合があります。

カバー率

色の再現性を重視するなら対応規格に加えてカバー率にも注意が必要です。100%または100%に近いカバー率が良いです。カバー率が低いと色の再現性が低いです。

出典

カラースペース - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典(2008/04/16更新記事)
色空間(いろくうかん)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
高画質化が一気に進むディスプレイ、多様化する解像度が使い勝手に影響(2ページ目) | 日経クロステック(xTECH)(2021/12/10公開記事)


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ディスプレイのカラースペース



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