ディスプレイの直下方式とエッジライト方式の違い
最終更新日
2024年05月17日
ディスプレイの直下方式とエッジライト方式の違いとは
基礎
ディスプレイの直下方式とエッジライト方式の違いとは、直下方式はバックライトをパネルの真裏に配置する方式、エッジライト方式はバックライトをパネルの端に配置する方式です。バックライトがCCFLの液晶ディスプレイ
バックライトにCCFLを採用する液晶ディスプレイがあるとします。大雑把に言えばCCFLとは蛍光管です。液晶パネルの真裏にCCFLを配置するのが直下方式です。液晶パネルの端にCCFLを配置するのがエッジライト方式です。端にCCFLがあると液晶パネルの前面に出る光量が小さくなりそうですが、導光板を使用して光を反射させ液晶パネルの前面に出る光量を大きくしています。直下方式の方が輝度が高いですが、輝度のむらが大きいです。エッジライト方式の方が輝度のむらが小さいですが、輝度が低いです。どちらにも一長一短があります。液晶ディスプレイではエッジライト方式が主流です。
出典
・バックライト(backlight) 鈴木直美の「PC Watch先週のキーワード」(2001/06/14公開記事)
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