ディスプレイの走査

最終更新日 2024年06月27日

ディスプレイの走査とは

基礎

ディスプレイの走査とは、電子線がCRTディスプレイの蛍光面に当たりながら動くことです。ソウサと読みます。他の呼び方に、スキャンがあります。

左から右への動きを上段から下段まで繰り返す

画面の位置で言うと、まず画面の左上に電子線が当たります。電子線が左から右へ平行に動きながら当たります。右端まで当たったら下の段に動き、下の段でも電子線が左から右へ平行に動きながら当たります。これを繰り返し、最下段の右端まで当たったら、画面に表示する1枚の画像分の走査が完了です。次に画面に表示する画像のために、画面の左上から電子線が当たる動きが始まります。

液晶ディスプレイ

液晶ディスプレイが画面に表示する仕組みがCRTディスプレイと違います。液晶ディスプレイに電子線や蛍光面がありません。液晶ディスプレイに入力された電気信号から、画面に表示する画像を組み立てます。これを走査と呼びます。

出典

スキャン - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典(2008/10/07更新記事)
走査(そうさ)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書


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ディスプレイの走査線



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