ディスプレイの拭き方

最終更新日 2023年09月07日

ディスプレイの拭き方とは

誤った拭き方だと傷める恐れあり

ディスプレイが汚れると汚れが気になり、汚れがひどくなると見づらくなります。何かを使用し汚れを拭き取りたいところですが、誤った拭き方だとディスプレイに傷が付きます。

ティッシュペーパー、タオルはNG

ティッシュペーパー、タオルで拭くのはよくありません。簡単には傷が付きませんが、汚れが取れにくいためです。タッチパネルでタッチ操作すると手油による汚れが付きますが、特にティッシュペーパーでは手油による汚れが取れにくいです。

クリーニングクロスはOK

クリーニングクロスを使用し優しく拭くとよいです。クリーニングクロスとはメガネ拭きに使用するような布です。OA機器用クリーニングクロス等があります。強い力を加えるとディスプレイ表面の反射を抑えるためのコーティング等が剥がれてしまう恐れがあるので優しく拭きます。

液体式クリーナーは最終手段

どうしてもクリーニングクロスだけでは汚れが取れない場合、ディスプレイ専用の液体式クリーナー、カメラやメガネのレンズクリーナーを使用するとよいです。ディスプレイ本体内部に液体が侵入すると故障につながる恐れがあるので慎重に作業します。液体をティッシュに吹き付けてディスプレイを優しく拭き、その後にクリーニングクロスで拭くとよいです。

お酢でもOK

ディスプレイの汚れがひどい場合、液体式クリーナーを使用するとよいですが、コストを抑えるために水とお酢を混ぜたものを使用するのもありです。お酢そのままではなく、お酢と水それぞれ同じ量を混ぜたものを使用します。水は精製水(純粋)が望ましいですが、ひどい汚れを落とすために水道水でもよいです。水道水よりはミネラルウォーターの方がよいです。

水道水はNG

窓ガラス、鏡に対し水道水を使用し拭き掃除すると、水垢と呼ぶ白い跡が残ります。ディスプレイも例外ではありません。同様の理由でキーボードに対しても水道水を使用し拭き掃除するのがよくないです。目立つほど白い跡が残りませんが、ディスプレイはちょっとした汚れでも気になりやすいです。液体式クリーナー、精製水(純水)等を使用するとよいです。

エタノールはNG

ディスプレイを拭くときにエタノールの使用はよくありません。ディスプレイ表面のコーティングが剥がれる恐れがあるためです。タッチパネルだと正常に反応しなくなり故障する恐れがあります。ディスプレイ用の液体式クリーナーによってはエタノールを含みますが、含有量が少ないので使用してよいです。ただしディスプレイに残らないようにしっかり拭き取るとよいです。エタノールを使用してもよいディスプレイもあり、例えば医療現場向けディスプレイによっては消毒用エタノールを使用する拭き取りを想定し設計しています。消毒用エタノールはエタノール含有量が多いです。


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