NVIDIAのNVLink

最終更新日 2023年09月07日

NVIDIAのNVLinkとは

基礎

データの高速車線――NVLinkでアプリケーション・パフォーマンスを改善 | NVIDIA より一部引用します(この記事の公開年月日は2015/04/23)。
このような「交通渋滞」を避けるため、NVIDIAでは、CPUとGPUやGPU同士をつなぐ高速インターコネクトを開発しました。NVLinkというものです。
「このような「交通渋滞」」とは、GPUとCPUを接続するPCI Expressのデータ転送速度が不足することです。NVIDIAのNVLinkとは、PCI Expressよりもデータ転送速度が速いインターフェースの規格です。GPUとCPUの接続に限らず、GPU同士の接続にも使用できます。

第1世代NVLink

NVLinkはアーキテクチャーのPascalで初登場しました。PascalのNVLinkは第1世代です。データ転送の最大速度が、1レーンあたり20GB/sのレーンが4本あるので80GB/sです。

第2世代NVLink

アーキテクチャーのVoltaで第2世代NVLinkが登場しました。データ転送の最大速度が、1レーンあたり25GB/sのレーンが8本あるので200GB/sです。

第3世代NVLink

アーキテクチャーのAmpereで第3世代NVLinkが登場しました。データ転送の最大速度が、1レーンあたり50GB/sのレーンが12本あるので600GB/sです。

第4世代NVLink

アーキテクチャーのHopperで第4世代NVLinkが登場しました。データ転送の最大速度が、1レーンあたり50GB/sのレーンが18本あるので900GB/sです。


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