なぜEyefinityによる6画面出力時にDisplayPort出力が4つ必要?

最終更新日 2019年10月11日

Eyefinity による6画面出力時に DisplayPort 出力が4つ必要な理由とは

【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】ホロデッキへと続く多画面技術「ATI Eyefinity」の背景 - PC Watch には、AMD で Eyefinity を開発した Carrell Killebrew 氏による説明が掲載されています。
 「いくつかのアーキテクチャ上の制約がある。我々はチップ上に、独立したタイミングソースを2つだけを内蔵した。6つの独立したタイミングソースを備えているわけではない。3つ目のタイミングソースをオンチップで載せるビジョンもあるが、現状は2つだけだ。

 2つの独立したタイミングソースをビルトインしているということは、2つのモニタを完全に異なるタイミングで駆動できることを意味する。しかし、2つより上はできない。これは、大きな制約のように見えるかもしれないが、DisplayPortの場合には制約ではない。それは、DisplayPortが多くのタイミングソースを必要としないからだ。実際、全てのDisplayPortは、たったひとつのタイミングソースで駆動できる。それぞれのポートが、どんな解像度だろうと関係はない

 なぜ、DisplayPortだけなのか。もっとDVIが接続できないのか、VGAももっと接続できるようにして欲しい、と言われる。その理由の1つが、このタイミングソースの問題だ」
アーキテクチャ上の制約があり、チップにタイミングソースを2つだけ内蔵しているそうです。

DisplayPort では複数の端子から出力する場合でもタイミングソースは1つあれば良いですが、DisplayPort 以外のインターフェースでは1つの端子から出力するごとに1つのタイミングソースを必要とするので、Eyefinity による6画面出力時に DisplayPort 出力が4つ必要になるようです。

しかし、DisplayPort 出力が4つでタイミングソースを1つ使い、他のインターフェース出力でタイミングソースを2つ使うことになりますので、タイミングソースが2つだけでは足りません。タイミングソースは3つ必要です。

さらに同記事には以下のとおり書かれています。
 実際には、Eyefinity GPUでは、チップ外部からのクロックソースを使うこともできる。そのため、最大で3個のタイミング出力が最大となる。

 「3つのタイミングソースを使える理由は、外部クロックソースをチップに入れてタイミングソースとして供給できるからだ」とKillebrew氏は説明する。
チップ上のタイミングソース2つだけではなく、チップ外のクロックソースを1つ追加することができるようです。チップ外のクロックソースを1つに限らずもっと追加できないのか疑問ですが、「最大で3個のタイミング出力が最大」と書かれていますので何らかの制約があって追加できないと考えられます。

・タイミングソースが3つあり DisplayPort は複数出力でも1つタイミングソースがあれば良いが、他のインターフェースでは出力が1つごとにタイミングソースが1つ必要になるため


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