なぜGeForce 500シリーズでGTSが付く製品がなくなった?

最終更新日 2019年11月25日

GeForce 500シリーズでGTSが付く製品がなくなった理由とは何か

NVIDIA GeForce - Wikipedia には、以下のとおり書かれています。(この記事の更新年月日は2019年11月14日)
GeForce 500シリーズからは、性能向上に伴い、従来のGTSクラスに該当する製品がGTXクラスに吸収された。
GeForce 400シリーズの中でGTSが付く製品は、GeForce GTS 450です。型番(モデルナンバー)の3桁の数字より推測すると、GeForce GTX 550 TiがGeForce GTS 450の後継になると考えられますが、GTSからGTXに変わっています。

Wikipediaの記事より推測すると、GeForce GTS 450の後継となる製品はGTXが付くのに相応しい性能となったので、GeForce GTX 550 Tiになったと考えられます。GeForce 500シリーズの中で、GeForce GTX 550 Tiより性能が低い製品にGTSを付ければ良いと考えられます。

以上の考えは、性能が高い順にGTX、GTS、GT、無印とクラス分けすることを基にしていますが、以下に紹介する記事によるとGTX等の付け方が変わったようです。

「GeForce GTX 550 Ti」を試す。バランスの取れた性能&価格と,バランスを欠く消費電力が特徴 - 4Gamer.net には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2011年3月15日)
 実のところNVIDIAは,明示こそしていないものの,2010年第4四半期以降,型番の持つ意味合いを次のとおり変更している。

GTX:3Dゲームアプリケーションの実行に適した性能を持つ,ゲーマー向けGPU。デスクトップPC向けの場合,SLIや3D Vision Surroundにも対応する
GTS&GT:3Dゲームの実行やビデオ再生,画像処理に適したGPU。ノートPC向けの場合は,消費電力あたりの性能を強く重視する
無印:GPUアクセラレーションの有効なアプリケーションを実行するとき,CPU(やチップセット)に統合されたグラフィックス機能を大きく上回る性能を示すGPU

 そう,従来の「スペックに応じたクラス分け」ではなくなり,対象となる市場に応じたものに変わっているのだ。GTXというと,ハイエンド&ハイクラスというイメージが強いと思うが,NVIDIAの新しい位置づけでは,従来におけるミドルクラス以下の3D性能を持つものであっても,ゲーマー向けGPUと同社が判断した場合には,GTX型番が与えられる,というわけである。
GeForce 500シリーズには様々な製品がありますが、性能が高い順にGTX、GTS、GT、無印とクラス分けするのではなく、各製品の性能から判断してGTX、GTS、GT、無印、どれが付くのか決まるようです。

GeForce GTX 550 Tiは、GTXが付く性能を持つと判断されたようで、それによってGTSが付く製品がなくなってもクラス分けするわけではないので、新たにGTSが付く製品は登場しなかったようです。

GeForce 500シリーズに続いて、GeForce 600シリーズ、GeForce 700シリーズ、GeForce 900シリーズ、GeForce 10シリーズ、GeForce 16シリーズ、GeForce 20シリーズが登場しましたが、GTSが付く製品は見られません。(2019年11月24日時点)

もしかしたら型番(モデルナンバー)のアルファベットの種類が多いと分かりにくいのでGTSを減らした可能性があると考えられますが、NVIDIAによる情報公開がないと断言はできません。


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