グラフィックスアダプター

最終更新日 2024年08月23日

グラフィックスアダプターとは

基礎

グラフィックスアダプターとは、パソコンのデータをディスプレイに表示させるためのボードです。他の呼び方に、ビデオアダプター、ビデオカード、ビデオボード、グラフィックスカード、グラフィックスボードがあります。

性能

グラフィックスアダプターの性能がモデルによって違います。ディスプレイに表示する解像度や描画速度が性能によって違うため、性能が重要な場合があります。例えばゲームによっては描画速度が高速である必要性が高いため、性能が重要です。

グラフィックスアダプターの規格

規格名が解像度名に

昔はグラフィックスアダプターに規格があり、特定の解像度を持ちます。例えばVGAがあります。VGAは、IBMのパソコンのIBM PS/2が搭載するビデオカードの規格です。この規格が複数の解像度を持ち、その中で代表的な640×480ピクセルをVGAと呼ぶようになりました。他にも例を挙げるとグラフィックスアダプターの規格にXGAがあります。この規格が持つ解像度が1024×768ピクセルであり、1024×768ピクセルをXGAと呼ぶようになりました。他にもありますが、昔はVGA、XGA等がグラフィックスアダプターの規格名であり、今は解像度名として使用されています。

出典

ビデオカード(video card)の意味・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
快適に使うノートパソコンの解像度を考える(第48回) | 日経クロステック(xTECH)(2008/11/27公開記事)


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