Teslaは倍精度浮動小数点数演算性能が高いとは限らない?
最終更新日
2019年10月11日
Teslaは倍精度浮動小数点数演算性能が高いとは限らないのか
【TES17-002】NVIDIA Tesla シリーズは全てのモデルで倍精度浮動小数点数演算が高速に実行できますか? | 株式会社 エルザ ジャパン
には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は不明)
NVIDIA Tesla シリーズは、高い倍精度演算性能を有する製品と倍精度には向かない製品があります。Teslaには倍精度浮動小数点数の演算性能が高い製品もあれば低い製品もあるようで、同記事によると2017年11月現在において倍精度浮動小数点数の演算性能が高い製品は以下のとおりです。
NVIDIA Tesla V100 7 TFLOPSNVIDIA,Maxwellベースの数値演算アクセラレータ「Tesla M40」「Tesla M4」を発表 - 4Gamer.net では、倍精度浮動小数点数の演算機能を持たないMaxwellアーキテクチャを採用したTeslaについて解説しています。(この記事の公開年月日は2015年11月10日)
NVIDIA Tesla P100 4.7 TFLOPS
NVIDIA Tesla K80 2.91 TFLOPS
NVIDIA Tesla K40 1.43 TFLOPS
GPU仮想化ソリューション向けとして2015年8月に登場した,Maxwellベースの「Tesla M60」「Tesla M6」は,そのいい例だ。Teslaはハイパフォーマンスコンピューティング分野向けですが、ハイパフォーマンスコンピューティング分野では高い倍精度浮動小数点数の演算性能を必要とされるとは限らず重要視されない用途もあり、そのような用途向けに倍精度浮動小数点数の演算性能が低いTeslaがあるようです。
今回のTesla M40とTesla M4は,それに続く製品である。NVIDIAによると,両製品のターゲットは,「データセンターにおけるメディアやイメージ処理の高速化とディープラーニング」だそうだ。型番だけ見ると,今回の新製品はTesla M60およびTesla M6の下位モデルな雰囲気もあるが,NVIDIAとしては,単純な上位下位ではなく,用途の異なる製品だという。
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