キーボードのアイソレーション

最終更新日 2024年04月18日

キーボードのアイソレーションとは

基礎

キーボードのアイソレーションとは、キーボードの各キーが分離して独立し、キーの間にカバーがある構造です。この構造を採用するキーボードを、アイソレーションキーボードと呼ぶ場合があります。

由来

アイソレーションには隔離や分離等の意味があります。各キーが独立し、キーとキーの間にゆとりある枠が存在し、各キーが隔離や分離されていると言える構造のため、アイソレーションと呼びます。

キーボードのアイソレーションのメリット、デメリット

メリット

キーボードのアイソレーションには、キーの間にカバーがあるためゴミやホコリが入りにくい、キーの間に隙間があるため隣のキーの誤入力が起きにくい、以上のメリットがあります。

ゴミやホコリが入りにくいメリットが大きい

各メリットの大きさが人によって違いますが、特にゴミやホコリが入りにくいメリットが大きいです。キーボードを使用していると毛髪等のゴミ、ホコリがキーボード上に落ちてしまうことがあります。アイソレーションではないキーボードだと各キーの間の隙間にゴミやホコリが入り込み、最悪キーを押せなくなります。ゴミやホコリを取り除くために掃除するとしても、キーボードを分解しないと難しい場合があります。クリーンルーム並みの綺麗な場所でキーボードを使うならゴミやホコリが入る心配がありませんが、一般的にはゴミがどうしても入ってしまう場所でキーボードを使うものです。キーボードにアイソレーションが必須と言っても過言ではありません。

デメリット

キーボードのアイソレーションには、キーとキーの間隔が広く入力しにくい、以上のデメリットがあります。入力しにくいと言っても、多くの人が気にならないどころか、逆に入力しやすいと感じるほどだと思います。

出典

打ち間違いや疲労感、イライラしないキーボードの選び方 | 日経クロステック(xTECH)(2019/02/06公開記事)


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キーボードの構造



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