SDR SDRAMとDDR SDRAMの違いとは?

最終更新日 2023年09月07日

SDR SDRAM と DDR SDRAM の違いとは何か

Insider's Computer Dictionary:DDR SDRAM とは? - @IT には、DDR SDRAM について、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2006年1月31日)
 SDRAMを改良して、外部クロックの2倍の周期でデータをやり取りできるようにしたSDRAM。従来のSDRAMでは、1クロックサイクルにつき1回しかデータをやり取り(入出力)できなかったが、DDR SDRAMでは、1サイクルの前半と後半のそれぞれでデータをやり取りすることにより、同じクロックでも2倍のレートでデータを入出力できるようにしている。
SDRAMとDDRの違いは何ですか? - サービス & ダウンロード には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は不明)
SDRAMはSDR SDRAMのことで、DDRはDDR SDRAMのことです。SDRはSingle Data Rate、DDRはDouble Data Rate、SDRAMはSynchronous Dynamic Random Access Memoryの略です。動作電圧など、両者には細かなものも含めると多数の違いがありますが、大きな違いの一つはスピードです。DDRの方が速く、SDRAMの約2倍のスピードが利用できます。両者に互換性はなく、M/Bがどちらにも対応している場合でも同時に使用することはありません。
ASCII.jp:今さら聞けないメモリーの基礎知識 SDRAM〜DDR3編 (3/4)|ロードマップでわかる!当世プロセッサー事情 には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2011年4月12日)
 DDR-SDRAMはご存じのとおり、クロック信号の立ち上がりと立ち下がりの、両方のタイミングでデータを送信することで、2倍の転送レートを実現する技術である。
以上いろいろな記事を見てきましたが、SDR SDRAM では外部クロック信号の立ち上がりのタイミングでデータの入出力を行いますが、DDR SDRAM では外部クロック信号の立ち上がりと立ち下がり、それぞれのタイミングでデータの入出力を行う違いがあるようです。

外部クロックの周波数が同じであれば、DDR SDRAM の単位時間あたりにデータ入出力を行う回数は SDR SDRAM の2倍であり、データ入出力の信号を見れば DDR SDRAM は SDR SDRAM と比べて2倍の外部クロックに同期して動作しているように見えます。


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