ノートPCにAdobe RGB対応ディスプレイ搭載が少ない理由とは?

最終更新日 2023年09月07日

ノートPCにAdobe RGB対応ディスプレイ搭載が少ない理由とは何か

フォトグラファーのための Surface Book 活用術【第 3 回】 - Microsoft atLife には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は不明)
デスクトップ PC 用のディスプレイは、Adobe RGB を 100% 近くカバーするくらいに広色域のモデルが主流になっています。しかしノート PC のディスプレイは、消費電力や重さの問題からそこまでの性能は出せません。Adobe RGB よりも狭い色域の sRGB をカバーできないモデルが多く存在します。
同記事ではモバイルノートパソコンのSurface Bookが搭載している液晶ディスプレイを検証した結果を掲載していますので、同記事より引用した内容はモバイルノートパソコンに当てはまると思われます。

モバイルノートパソコンにAdobe RGB対応ディスプレイを搭載することを実現するには、消費電力や重さが問題になるようです。

そのため、モバイルノートパソコンにAdobe RGB対応ディスプレイを搭載している製品が少ないようです。

据え置きノートパソコンでも消費電力や重さ抑える必要がありますが、モバイルノートパソコンよりは抑える必要がありません。

据え置きノートパソコンにAdobe RGBに対応しているディスプレイを搭載している製品が見られますが、据え置きノートパソコンはサイズが大きくACアダプターによる電力供給で使うことを前提としたノートパソコンなので、消費電力や重さが問題になりにくいと思われます。

据え置きノートパソコンであってもAdobe RGBに対応しているディスプレイを搭載している製品が少ないので、消費電力や重さではない別の理由もあると思われます。

Adobe RGBに対応しているディスプレイを搭載しているノートパソコンの需要が小さいことが要因になっていると思われます。


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