ノートPCのバッテリを使い切ってから充電すると長持ち?

最終更新日 2020年08月10日

ノートパソコンのバッテリーを使い切ってから充電すると長持ちするのか

ノートパソコンのバッテリー寿命を長持ちさせる方法 | エンジョイ!マガジン には、ノートパソコンのバッテリーの寿命を長持ちさせる方法の一つについて、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2014/08/18)
毎日充電していると、当然ですがその分だけ充電回数が増えてしまいます。バッテリーが20%を切ったときだけ充電するなど、自分なりのルールを決めると充電回数を抑えることができます。
ノートパソコンのバッテリーを使い切ってから充電すると、充電回数を抑えられ長持ちすると読み取れます。

同記事全体を読むと、「バッテリー」とはリチウムイオンバッテリーを指すことが明らかです。

リチウムイオンバッテリーに寿命の目安となる充電回数の上限がありますが、同記事の筆者は100%分ではない充電、例えば90%から100%へ充電した場合でも充電回数が1回増えると認識していると思われます。

そのことがわかる内容を、同記事より抜粋します。
「毎日、寝る前にノートパソコンを充電をしている」という方も要注意。バッテリーは充電できる回数が約500回といわれています。また、バッテリーは充電し続けている限り、100%のフル充電を保とうとします。しかし実際は、パソコン内では常に放電が起こっているため、充電が100%になる→放電でバッテリーを消費→バッテリーを充電、というのを細かく繰り返している状態です。

そのため、デスクトップパソコンと同じ感覚でコンセントにACアダプタを挿したまま使っていたり、毎日充電をしていると、バッテリーの寿命はどんどん短くなってしまいます。
ニカドバッテリーやニッケル水素バッテリーであれば、100%分ではない充電で充電回数が1回増えると記憶していますが、うろ覚えです。

リチウムイオンバッテリーについては、100%分ではない充電で充電回数が1回増えるわけではないことは確かであり、そのことがわかる記事を見てみます。

Notebook PC シリーズ - バッテリパックの寿命について | HP カスタマーサポート には、リチウムイオンバッテリーについて、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2014/01/07)
バッテリパックの寿命は、製造してからの期間や、バッテリの充放電サイクル ※1 の回数など複数の要因が影響します。

(略)

※1・・・ バッテリ残量 100% の状態から 0% まで放電し、100% まで再充電した場合を1サイクルとします。 例えば 50% まで放電して再充電した場合は、2回で1サイクルとなります。
同記事ではわかりやすいように「充放電サイクル」と書かれていますが、充電回数という表現が使われていても、同記事に書かれているとおり100%分の充電が行われたら充電回数が1回増えます。

結論

ノートパソコンのバッテリーを使い切ってから充電すると充電回数を抑えられ長持ちする、これは間違いです。

先に記載したとおりニカドバッテリーやニッケル水素バッテリーであれば正しいかもしれませんが、リチウムイオンバッテリーであれば間違いです。


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