ノートパソコンのドッキングステーション
最終更新日
2024年05月29日
ノートパソコンのドッキングステーションとは
基礎
ノートパソコンのドッキングステーションとは、ノートパソコンの機能を拡張する機器です。他の呼び方には、ドックがあります。機能拡張例
モデルによって搭載内容が異なりますが、例えば光学ドライブやUSBポートを搭載の場合、ノートパソコンにドッキングステーションを接続することで、ノートパソコンから使用できる光学ドライブとUSBポートが増えます。ドッキングステーションのUSB Type-C
USB Type-Cにより多機能に
ノートパソコンのUSB Type-Cポートに接続して使用するドッキングステーションは、機能が多い傾向があります。例えば、複数のUSBポートに加えて、映像出力ポート、音声出力ポート、LANポート等があります。ドッキングステーションによっては、ノートパソコンにUSB PDによる給電ができる機能があります。LANポート
LANポート搭載のドッキングステーションが多いです。LANポート非搭載のノートパソコンが増えたためです。ドッキングステーションがLANポート非搭載でも、USBポートをLANポートに変換するアダプターを使用する方法があります。ドッキングステーションのThunderbolt
Thunderbolt 4対応が良い
Thunderbolt 3と比べてThunderbolt 4が優れている点が、解像度が最大8Kの映像出力に対応、ケーブルの最大長が2m、以上です。Thunderbolt 3もケーブルの最大長が2mですが、アクティブケーブルに限られます。アクティブケーブルは価格が高く、USB 3.x Type-Cケーブルとしては使用できません。パッシブケーブルは価格が安く、USB 3.x Type-Cケーブルとしても使用できますが、ケーブルの最大長が0.8mです。以上の違いがあるため、Thunderbolt 4対応ドッキングステーションの方が良いです(2022/05/31時点)。機器の接続順によっては認識しない
ドッキングステーションに接続する機器の順番によっては、相性問題が発生し機器を認識しない場合があります。接続する機器の順番を変えると解決できる場合があります。ドッキングステーションの外部インターフェース
外部インターフェースの種類が多いと良い
ドッキングステーションに必要な外部インターフェースがそろっていると良いですが、後に必要になる可能性を考慮し、不要な外部インターフェースもそろっていると良いです。例えば、無線LANを使用するのでLANポートが不要でも、後に通信速度や通信の安定性に優れる有線LANを使用したいとき、ドッキングステーションにLANポートがあると便利です。ドッキングステーションのUSB PD
USB PDによる給電
ドッキングステーションにUSB PDによる給電ができる機能があると、ドッキングステーションに接続したノートパソコンを充電できます。ただし、最大出力電力が不足すると充電できない場合があります。多くのノートパソコンが充電対象となるように、最大出力電力が大きいと良いです。例えば、90Wだと大きく、多くのノートパソコンを充電できます。出典
・ドッキングステーション - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典(2008/10/07更新記事)
・パソコン拡張ドック、今選ぶならThunderbolt 4対応 | 日経クロステック(xTECH)(2022/05/31公開記事)
・パソコン拡張ドック、今選ぶならThunderbolt 4対応 | 日経クロステック(xTECH)(2022/05/31公開記事)
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