ノートパソコンのeMMC(embedded Multi Media Card)

最終更新日 2025年01月21日

ノートパソコンのeMMC(embedded Multi Media Card)とは

基礎

ノートパソコンのeMMCとはembedded Multi Media Cardの略で、記憶媒体にフラッシュメモリーを使用する記憶装置です。イーエムエムシーと読みます。

SSDとの違い

eMMCがフラッシュメモリーを使用する点でSSDと似ていますが、eMMCの読み書き速度がSSDより遅いです。SSDより優れているところもあり、eMMCの方がサイズが小さく、消費電力が低く、コストが低いです。

SSDより速くできない

eMMCもSSDと同じくフラッシュメモリーを使用しているので、コントローラーの性能を高くする等を行えば、SSDより読み書き速度を速くすることもできそうです。しかし、eMMCのインターフェースの最大転送速度が遅いため、SSDより速くすることはできません。

マザーボードにはんだ付け

eMMCは基板に直接取り付けられている、すなわちはんだ付けされています。ノートパソコンならマザーボードにeMMCがはんだ付けされています。このため、ユーザーがeMMCを取り外したり取り付けたりできません。

低価格ノートパソコンにeMMC搭載モデルが多い

主にタブレット、スマートフォン等がeMMCを搭載していますが、ノートパソコンにもeMMCを搭載するモデルがあります。eMMCのコストが低いため、価格が安いノートパソコンにeMMC搭載モデルが多いです。

出典

e.MMC/eMMC(イーエムエムシー)[embedded multimedia card]の意味・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
eMMC | 時事用語事典 | 情報・知識&オピニオン imidas - イミダス(2018/03公開記事)


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