ノートパソコンの画面サイズ

最終更新日 2024年06月24日

ノートパソコンの画面サイズとは

基礎

ノートパソコンの画面サイズとは、画面を表示できる範囲の対角線の長さです。ガメンサイズと読みます。

単位

ノートパソコンの画面サイズの単位がインチです。1インチが約2.54センチメートルです。例えば24インチの場合、24インチ×約2.54センチメートル/インチ=約61センチメートルです。

画面の横と縦の長さ

画面の横と縦の長さが、画面サイズとアスペクト比によって決まります。例えば画面サイズが24インチ、アスペクト比が16:9の場合、画面の横の長さは約53センチメートル、画面の縦の長さは約30センチメートルです。

ノートパソコンの画面サイズとアスペクト比

画面の横縦比

アスペクト比とは、画面の横縦比です。

16:9が主流

アスペクト比の主流が16:9です。アスペクト比が正方形に近いほど画面の面積が大きくなりますが、ノートパソコンでは明らかに縦よりも横に長い長方形のアスペクト比のみです。16:10や4:3等、16:9よりも正方形に近いアスペクト比があります。

推奨アスペクト比が用途によって違う

画面に表示するウェブサイト等に縦長のものが多いので、一般的に16:9よりも正方形に近いアスペクト比、例えば16:10が良いです。用途によっては16:9が良く、例えば動画視聴や動画編集に使用する場合です。

ノートパソコンの画面サイズと解像度

画面サイズが同じなら解像度が高いほど鮮明

解像度とは、画面を構成するドットの数です。同じ画面サイズで比較すると、解像度が高いほど、きめ細かな画面表示となります。例えば文字や画像等を鮮明に表示できます。

解像度が同じなら画面サイズが大きいほど鮮明さが劣る

同じ解像度で比較すると、画面サイズが大きいほど不鮮明とまでは言えませんが、鮮明さが劣ります。

ノートパソコンの画面サイズと用途

屋内のみなら15インチ以上、屋外にもなら14インチ以下

大雑把に分けると、ノートパソコンを自宅等の屋内のみで使用するなら15インチ以上、屋内に限らず屋外に持ち出して使用するなら14インチ以下が適しています。

あらゆる用途で画面サイズが大きい方が良い

基本的にノートパソコンの画面サイズが大きいほど文字、アイコン等が大きく表示され見やすいです。画面サイズが大きいほど対応解像度が高い傾向があります。解像度が高いほど画面を広く表示でき、精細に表示できます。そのため、あらゆる用途で画面サイズが大きい方が良いです。

画面サイズが大きいほど持ち運びにくい

ノートパソコンの画面サイズが大きいほど本体サイズも大きくなり重くなります。特に屋外に持ち出して使用するなら注意が必要です。15インチ以上だと持ち運びにくいです。

出典

ノートPCの液晶ディスプレー、サイズと解像度の選び方 | 日経クロステック(xTECH)(2019/03/07公開記事)
迷ったらここに注目!最新モバイルノートPC選びの必須項目(2ページ目) | 日経クロステック(xTECH)(2021/02/09公開記事)
ノートパソコンやディスプレイ製品が画面サイズで分類される理由 | 日経クロステック(xTECH)(2022/09/06公開記事)
ノートパソコンやディスプレイ製品が画面サイズで分類される理由(2ページ目) | 日経クロステック(xTECH)(2022/09/06公開記事)


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