光ディスクの寿命

最終更新日 2023年09月25日

光ディスクの寿命とは

基礎

光ディスクの寿命とは、光ディスクに対し正常にデータ読み書きできる期間です。ジュミョウと読みます。

HDD、SSD、メモリーカード、USBメモリー等と比較すると光ディスクの寿命が長いので、データを長期保管する用途に適しています。ただし、光ディスクの保管の仕方がよくないと寿命が短くなるので、適切な保管が重要です。

光ディスクの寿命の目安

メーカーが光ディスクの寿命の目安を公表しています。通常の使い方をした場合、数十年から100年程度です。

ただし、高温多湿環境だと寿命が短くなります。直射日光も寿命が短くなる要因です。例えばCD-Rの場合、直射日光が2時間程度でも当たると寿命を迎える場合があります。

出典
記録メディアの寿命はどれくらい? | 日経クロステック(xTECH)(2006/03/27公開記事)

光ディスクの寿命が品質によっても変わる

光ディスクの寿命が品質によっても変わります。例えば、国内大手メーカーのDVD-R、100円ショップのDVD-R、それぞれに対し強力な紫外線を10日間照射したところ、前者はエラーがほぼ変わらずほぼ劣化なし、後者はエラーが増えて大きく劣化した結果が出た実験があります。この場合では、前者の方が品質が高く劣化しにくいため寿命が長いと推測できます。どちらにも様々な製品があり、製品によっては国内大手メーカーでも品質が低かったり、100円ショップでも品質が高かったりする可能性があります。

出典
光ディスクの格安品は紫外線で大きく劣化、記録面を円周方向に拭くのもNG | 日経クロステック(xTECH)(2023/05/26公開記事)


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光ディスクの耐久性



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