Windows VistaのDPIスケールを使うとぼやける?

最終更新日 2019年10月11日

Windows VistaのDPIスケールを使うとぼやけるのか

Windows VistaのDPIスケールと呼ぶ機能を使うと、文字、アイコン、ボタン等の表示サイズを変更できます。画面サイズが小さかったり表示解像度が高く文字等の表示サイズが小さすぎる場合に使うと便利な機能です。

DPIとはDot Per Inchの略であり、1インチあたりのドット数を示します。Windows VistaではDPIスケールは96DPI(1インチあたりのドット数は96)に標準設定されていますが、使用するディスプレイのDPIが96であることを想定して表示するという意味になります。

使用するディスプレイのDPIは96であるとは限らず、画面サイズが小さいほど、表示解像度が高いほどDPIは高くなりますので、例えば使用する液晶ディスプレイのDPIが192であったら、DPIスケールは96DPIのままだと表示サイズが小さすぎてしまいます。液晶ディスプレイのDPIが192の場合、Windows VistaでDPIスケールを192DPIに変更すれば、丁度いい表示サイズとなります。

Windows VistaやアプリケーションはDPIスケールが変更されたら、変更後のDPIに合わせて表示できますが、一部のアプリケーションはDPIの変更に対応していません。

DPIの変更に対応していないアプリケーションでは、DPIを高くすると文字の表示サイズが変わらず小さいままだったり、アイコンやボタン等のサイズが変わらず、これらの位置が崩れたように表示される等のトラブルが発生する可能性があります。

このようなトラブルが発生しないようにWindows VistaのDPIスケールにはDPI仮想化と呼ぶ機能があり、まずはDPIスケールが96DPIの場合と同じようにアプリケーションを描画し、その後に変更後のDPIに合わせて拡大表示します。アプリケーションのウィンドウを画像にし、その画像を拡大表示するようなイメージとなります。

画像を拡大するとぼやけるように、DPI仮想化により拡大表示されたアプリケーションもぼやけることがあります。アプリケーションによっては、DPI仮想化を利用すると正常に動作しない場合があります。

アプリケーションの実行ファイル(exeファイル)を右クリックし表示されたメニューにて「プロパティ」を選び、「互換性」タブを選び、「高DPI設定では画面のスケーリングを無効にする」のチェックボックスをオンにすれば、そのアプリケーションではDPI仮想化は機能しません。

DPIスケール設定画面にて「カスタムDPI」ボタンを選び、表示されたカスタムDPI設定画面にて、「WindowsXP形式のDPIスケーリングを使用する」のチェックボックスをオンにすると、全てのアプリケーションでDPI仮想化が機能しないように設定できます。

ただし、DPI仮想化が機能しないようにすると、先にも記載しましたが文字やアイコンやボタン等の表示サイズが変わらない、アイコンやボタン等の位置が崩れたように表示される等のトラブルが発生する可能性があります。


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