サポート終了したWindows Vistaを使うとどれくらい危険?

最終更新日 2019年10月11日

サポート終了したWindows Vistaを使うとどれくらい危険なのか

ご存じですか? OS にはサポート期限があります! - Microsoft atLife に書かれているとおり、2017年4月11日に Windows Vista の延長サポートは終了しました。

Windows Vista のサポートが終了しても利用できなくなるわけではありませんが、セキュリティ更新プログラムの提供がなくなることが大きな問題となります。

セキュリティ更新プログラムとは、OS 発売以降に発見されたプログラムの不具合やセキュリティ上の問題点を修正するために必要となるものです。

サイバー攻撃では、この問題点を悪用して攻撃するので、セキュリティ更新プログラムの提供があることで OS を安全に利用できますが、セキュリティ更新プログラムの提供がなくなると新たに発見された問題点は放置状態となり危険性が増します。

危険性が増すことは確かだと思いますが、どれくらい危険なのか気になります。例えば、インターネットにしばらく接続し続けておくだけでもほぼ必ずサイバー攻撃の被害に遭うのか、まだ Windows Vista を利用し続けているユーザーはサポートが終了していない OS を利用しているユーザーと比べてサイバー攻撃の被害に遭う割合が高い等、何か具体的に危険性がわかる情報がないか気になります。

Windows Vista をまだ利用している人はいるでしょうが、危険だと言われても具体的な危険性がわからないので何となく利用しても大丈夫なのではないかと思ってしまう人もいると思います。

延長サポート終了を控える「Office 2007」および「Windows Vista」の速やかな移行を:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構 には、IPAが運営する脆弱性対策情報データベース「JVN iPedia」に登録された、Office 2007、Windows Vista に関する脆弱性対策情報公表件数の推移が掲載されています。

「Office 2007」、「Windows Vista」の脆弱性対策情報のJVN iPedia 登録件数推移(2006年〜2016年)
「Office 2007」、「Windows Vista」の脆弱性対策情報のJVN iPedia 登録件数推移(2006年〜2016年)

Windows Vista の脆弱性対策情報公表件数は発売後から徐々に増えており、一時的に減少した年度がありますが20011年をピークに高止まりしており、2017年以降も毎年100件程度の脆弱性が発見されてもおかしくありません。

脆弱性によって危険性は異なるでしょうが、新たに発見され放置状態となる脆弱性が増えるほど危険性が増すと考えられますので、Windows Vista のサポートが終了した2017年4月11日から経過するほど危険性が高くなっていくと考えられます。

Windows Vista を利用していたがサイバー攻撃の被害に遭い、サポートが終了していない OS へ移行しておけば良かったという事例があれば、Windows Vista を利用し続ける危険性がよくわかると思いますが、そのような事例は私が調べた限りでは見つかりませんでした。

だからと言って Windows Vista を利用しても大丈夫とは言うつもりはありません。何かあってからでは遅いので、まだ Windows Vista を利用しているなら、できるだけ早く新しい OS へ移行する方が良いです。

インターネットに接続しないようにする等、外部から完全に隔離するなら利用しても良いと思います。


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