パソコンの原価はどのくらい?

最終更新日 2023年09月07日

パソコンの原価はどのくらいなのか

「5万円パソコン」メーカーは本当に利益が出ているか | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン) には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2009/10/21)
「ネットブックと呼ばれるパソコンが、5万円前後で売られていますが、部品原価は2万円ぐらいでしょう。ただ、それでも儲けを出すには、市場で1000万台程度の規模の利益を追わないと難しいはずです」
ネットブックとは、簡単に言うと価格が安い小型ノートパソコンです。ネットブックの性能は低いですが、インターネットの利用程度であれば使える性能があるのでネットブックと呼びます。

ネットブックに当てはまるモデルの価格は約5万円であり、部品原価は約2万円のようです。ネットブック以外のパソコンの部品原価について書かれておらず不明です。

知って得する[原価のカラクリ]自動車・パソコンの原価は? | 日刊SPA! には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2010/04/21)
「例えば、26万円のパソコンの場合、CPUやハードディスク、液晶などの材料費が8万5000円、開発や組み立てにかかるコストが6万円、宣伝広告費や諸経費が2万円で、これにメーカーの利益1万5000円を乗せた18万円が家電量販店が購入するパソコンの仕入れ原価です」
パソコンの原価と聞くと多くの人が「材料費」を思い浮かべると思われますが、材料費としての原価は定価26万円のパソコンの場合8万5000円のようです。

「液晶」と書かれており一体型デスクトップパソコンにも液晶がありますが、ノートパソコンが主流の時代ですのでノートパソコンの原価について書かれていると思われます。

同記事のさらなる解説によると、家電量販店では宣伝費や人件費等で7万5500円の諸経費がかかり、仕入れ原価18万円に足すと25万5500円となり、家電量販店の利益は4500円だそうです。

この利益でやっていくのは厳しいので、家電量販店はパソコンメーカーから販売協賛金等の名目で費用を求めて利益を出しているそうです。


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