UTMとファイアウォールの違いとは?
最終更新日
2023年09月07日
UTMとファイアウォールの違いとは何か
さまざまな脅威から企業ネットワークを守るUTM | NTTコミュニケーションズ 法人のお客さま
には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は不明)
同記事のさらなる解説によると、UTMの主な機能には、ファイアウォール、アンチスパム、アンチウイルス、IDS(不正侵入検知システム)、IPS(不正侵入防御システム)、Web(URL)フィルタリング、アプリケーション制御機能があるが、実際にある機能はUTMによって異なるそうです。
UTMとファイアウォールとの違いをもう少し考えてみましょう。UTMではファイアウォールも含め様々なセキュリティ機能がまとめて管理されており、各セキュリティ機能がサイバー攻撃を防ぎますが、ファイアウォールは通信を監視し設定に応じて必要な通信は通し不要な通信は遮断するという機能のみでサイバー攻撃を防ぐ違いがあるようです。
ファイアウォールは、信頼できる外部からのアクセスと、不正(と思われる)アクセスとを選り分けて、ネットワーク間のアクセスをコントロールします。しかし、ダウンロードしたファイルやメールに添付されたファイルの中に紛れ込んでいるウイルスや、ファイアウォールを避けてネットワーク内部に入り込むような不正プログラムは検知できません。
その点、UTMではファイアウォール以外のさまざまなセキュリティ機能を統合的に扱うため、何重もの脅威判定でネットワークを守ることができます。つまり、ファイアウォールだけでは検知できない脅威に対して、UTMなら対処できる可能性があるのです。
同記事のさらなる解説によると、UTMの主な機能には、ファイアウォール、アンチスパム、アンチウイルス、IDS(不正侵入検知システム)、IPS(不正侵入防御システム)、Web(URL)フィルタリング、アプリケーション制御機能があるが、実際にある機能はUTMによって異なるそうです。