長時間バッテリー搭載タブレット PC - おすすめタブレットショップ

最終更新日 2023年09月07日

※この記事の内容は、古くなった情報のため、最新のパソコンを選ぶ時に参考になるものではありません。

実用上のバッテリー駆動時間

長時間バッテリー搭載タブレット PC を選ぶ際は、仕様上のバッテリー駆動時間から実用上のバッテリー駆動時間を見積もる必要があります。タブレット PC の使い方によって変わってきますが、各測定方法ごとの実用上のバッテリー駆動時間の目安は、以下の通りです。

測定方法	目安
JEITA バッテリ動作時間測定法（Ver. 1.0）	約5割
JEITA バッテリ動作時間測定法（Ver. 2.0）	約6～7割
MobileMark	約6～7割

例えば、JEITA バッテリ動作時間測定法（Ver. 1.0）によるバッテリー駆動時間が10時間の場合は、実用上のバッテリー駆動時間の目安は約5時間になります。

また、JEITA バッテリ動作時間測定法（Ver. 1.0）の方が、仕様上のバッテリー駆動時間の長さをアピールできます。どの測定方法によるバッテリー駆動時間なのか分かりにくい場合は、JEITA バッテリ動作時間測定法（Ver. 1.0）である可能性が高いため、比較の際は注意が必要です。

レノボ	バッテリー駆動時間の長さに優れたノートパソコン ThinkPad で有名な海外メーカーですが、タブレット PC にも ThinkPad があり、バッテリー駆動時間の長さに優れています。
DELL	ビジネス用途向けタブレット PC に力を入れてきた海外メーカーで、バッテリー駆動時間の長さに優れたタブレット PC がそろっています。
富士通	差別化が難しいタブレット PC でも尖ったモデルを販売している国内メーカーで、バッテリー駆動時間の長さでも目を引くタブレット PC がそろっています。

おすすめタブレットショップ詳細

レノボ
レノボは、中国の代表的なパソコンメーカーです。中国の市場でトップクラスのシェアを獲得してきましたが、その後は世界の市場でもトップクラスのシェアを獲得するまでになり、目覚しいスピードで成長してきました。レノボのパソコンは、世界市場でシェアを争う他の海外メーカーと同様にコストパフォーマンスが高く、性能の割りに価格が安いのが特長です。パソコンの市場が成熟し、各メーカーでは売り上げが伸び悩む中、レノボの勢いは止まる事がなく、ラインナップを積極的に拡充しています。ノートパソコンに代わって人気が高まってきたタブレット PC の開発にも力を入れており、タブレット PC でも性能の割りに価格が安いという特長は健在です。
長時間バッテリー搭載タブレット PC のラインナップ（2014年10月31日時点）
タブレット PC には、大きく分けて ThinkPad、Lenovo の2シリーズがあります。ThinkPad シリーズは、ビジネス用途にも対応した仕様となっており、Lenovo シリーズは家庭での使用に適した仕様となっています。 ThinkPad シリーズは、以下のラインナップとなっています。・ThinkPad 8 ・ThinkPad 10 ・ThinkPad Helix ThinkPad 8 は画面サイズ8.3インチ型、ThinkPad 10 は画面サイズ10.1インチ型です。ThinkPad Helix は画面サイズ11.6インチ型ですが、脱着式のキーボードが標準で搭載されている 2-in-1 タイプのノートパソコンです。 ThinkPad 8 のバッテリー駆動時間は約8時間、ThinkPad 10 のバッテリー駆動時間は約10.2時間です。仕様には測定方法が記載されていませんが、個人的な使用経験上から MobileMark によって測定されたと思われます。JEITA2.0 の可能性もありますが、海外メーカーである事も考慮すると MobileMark の可能性が高いです。 ThinkPad Helix のバッテリー駆動時間は約12時間（MobileMark）ですが、液晶ディスプレイ側本体とキーボード側本体にバッテリーが分かれており、タブレット PC として使う場合は約8時間（MobileMark）となります。 Lenovo シリーズは、以下のラインナップとなっています。・Lenovo Miix 2 8 ・Lenovo Miix 2 11 Lenovo Miix 2 8 は画面サイズ8インチ型です。Lenovo Miix 2 11 は画面サイズ11.6インチ型ですが、脱着式のキーボードが標準で搭載されている 2-in-1 タイプのノートパソコンです。 Lenovo Miix 2 8 のバッテリー駆動時間は約10時間、Lenovo Miix 2 11 のバッテリー駆動時間は約8.2時間です。これらのモデルも仕様には測定方法が記載されていませんが、個人的な使用経験上から MobileMark によって測定されたと思われます。

DELL
デルは、米国にある海外パソコンメーカーです。デルの魅力は、なんと言っても価格の安さです。その安さの秘密は、徹底的なコスト削減にあります。パソコンは、店舗で販売されるのが当たり前だった頃、インターネットによる直販という販売形式に力を入れ、顧客の要望に応えるために BTO カスタマイズによる注文方法を取り入れて、注文後にパソコンの製造と発送を行う事で、在庫費や人件費等を抑え、圧倒的な低価格の実現に成功しました。今では、デルは世界最大のパソコンメーカーへ成長し、世界トップクラスのシェアを誇ります。パソコン販売量が膨大のため、各 PC パーツメーカーから大量仕入れによるコスト削減を実現しています。コスト削減をさらに進めるために、在庫管理、生産技術等の改善に取り組み続け、デルで働く人材の教育にも力を入れ、品質の改善にも取り組み続けています。
長時間バッテリー搭載タブレット PC のラインナップ（2014年10月31日時点）
デルでは、タブレット PC は以下のラインナップとなっています。・Dell Venue 8 ・Dell Venue 8 Pro ・Dell Venue 11 Pro Dell Venue 8 は、Android 搭載タブレット端末であり、Dell Venue 8 Pro と Dell Venue 11 Pro が Windows 搭載タブレット PC です。 Dell Venue 8 Pro は画面サイズ8インチ型、Dell Venue 11 Pro は画面サイズ10.8インチ型のタブレット PC です。 Dell Venue 8 Pro のバッテリー駆動時間は10時間、Dell Venue 11 Pro のバッテリー駆動時間は8～10時間（MobileMark）となっています。 Dell Venue 8 Pro の仕様には測定方法が記載されていませんが、個人的な使用経験上から MobileMark によって測定されたと思われます。JEITA2.0 の可能性もありますが、Dell Venue 11 Pro の測定方法が MobileMark である事と海外メーカーである事を考慮すると MobileMark の可能性が高いです。

富士通
富士通は、国内の代表的なパソコンメーカーです。パソコンの性能が成熟した今、富士通では性能よりもパソコンで実現できる事を重視して開発しています。 2012年には、女性向けのデザインを採用したモデルを販売し、大きな注目を集めました。その後も、堅牢性も兼ね備えた薄型で軽量なノートパソコンや、使う場所がますます広がる防水・防塵対応のタブレット PC を販売する等、ものづくりの強みを活かしたモデルが登場しています。パソコンでできる事を実現するには、信頼性の高さも欠かせませんが、コスト削減のために海外を生産拠点にするのが合理的になっても、富士通では国内生産も重視し、国内生産ならではの高品質なものづくり技術、パソコン以外で培った独自技術を採用し、高品質なパソコンの開発、製造、サポートまで一貫して取り組んでいます。国内で高品質を追求すると、どうしてもコストに響いてきてシェアが伸びづらくなりますが、故障が少ないという信頼性の高さが評価され、個人向けに限らず企業向けでも高いシェアを獲得しています。
長時間バッテリー搭載タブレット PC のラインナップ（2014年10月31日時点）
富士通では、タブレット PC は以下のラインナップとなっています。・ARROWS Tab QH77シリーズ・ARROWS Tab QH55シリーズ・ARROWS Tab QH33シリーズ ARROWS Tab QH77シリーズは画面サイズが12.5インチ型、ARROWS Tab QH55シリーズは画面サイズが10.1インチ型、ARROWS Tab QH33シリーズは画面サイズが8インチ型です。 ARROWS Tab QH77シリーズのバッテリー駆動時間は約16時間（JEITA 2.0）、ARROWS Tab QH55シリーズのバッテリー駆動時間は約11時間（JEITA 2.0）、ARROWS Tab QH33シリーズのバッテリー駆動時間は約10.5時間（JEITA 2.0）です。

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