スマートフォンの充電器

最終更新日 2022年06月07日

スマートフォンの充電器とは

基礎

スマートフォンの充電器とは、スマートフォンのバッテリーを充電するために電力を供給する装置です。ACアダプターと呼ぶ場合もあります。充電器によってはスマートフォン以外の機器に対しても使用可能です。

サードパーティー製品

安全性

原則的にはスマートフォンの充電に純正品ではないサードパーティー製品を使用しても問題ありません。例外的に粗悪なサードパーティー製品の使用は問題があります。感電死した、バッテリーが爆発した等の事故が起きた場合があります。最悪命に関わるので、安全第一なら純正品、または純正品と同等の信頼性があるサードパーティー製品がよいです。サードパーティー製品の全てに問題があるわけではなく、一部に問題があります。特に価格が安すぎるサードパーティー製品に注意が必要です。

MFi

iPhoneの充電に使用する充電器の場合、MFi認証取得済みであれば純正品と同等の信頼性があります。MFiとはMade For iPhone/iPad/iPodの略で、Appleの認証プログラムで認証を取得したサードパーティー製品に付く証です。

充電器の種類

auの共通ACアダプター03

auの共通ACアダプター03とは、スマートフォンに対応するための仕様変更がある充電器です。

auの共通ACアダプター01、auの共通ACアダプター02はフィーチャーフォン向け充電器で、独自の18芯端子を採用です。Micro USB端子に変換するアダプターを使用すればスマートフォンでも使用可能です。共通ACアダプター03は、変換アダプターなしで使用できるようにMicro USB端子を採用です。

出力電圧は5Vで変更なしですが、最大出力電流は0.6Aから1Aに変更があります。バッテリー容量が大きいスマートフォンで充電を速くするためです。共通ACアダプター03は交流電流から直流電流に変換する効率が約10%向上している、待機電力が減っている違いもあります。

共通ACアダプター01の入力電圧は100Vで国内のみ使用可能、共通ACアダプター02の入力電圧は100Vから240Vで海外でも使用可能という違いがあります。共通ACアダプター03の入力電圧も100Vから240Vであり海外でも使用可能です。

auのTypeC共通ACアダプター01

auのTypeC共通ACアダプター01とは、Quick Chargeに対応する充電器です。最大出力電力が18Wです。出力電圧と出力電流が5V/3A、9V/2A、12V/1.5Aです。

auのTypeC共通ACアダプター02

auのTypeC共通ACアダプター02とは、USB PDに対応する充電器です。最大出力電力が27Wです。出力電圧と出力電流が5V/3A、7V/3A、9V/3A、12V/2.25Aです。

docomoのACアダプター03

docomoのACアダプター03とは、ドコモのスマートフォン向け充電器です。最大出力電力が5W(5V/1A)です。本体とケーブルを取り外し可能です。

ちなみにdocomoのACアダプター01とdocomoのACアダプター02はフィーチャーフォン向け充電器です。docomoのACアダプター01はFOMA ACアダプター01とも呼び、入力電圧100Vで国内のみ使用可能です。FOMA海外兼用ACアダプター01であれば、入力電圧100V〜240Vで海外でも使用可能ですが、FOMA ACアダプター01と比べてサイズが大きいです。docomoのACアダプター02はFOMA ACアダプター02とも呼び、入力電圧100V〜240Vで海外でも使用可能です。FOMA海外兼用ACアダプター01と異なりサイズが小さいです。

docomoのACアダプター04

docomoのACアダプター04とは、ドコモのスマートフォン向け充電器です。最大出力電力が9W(5V/1.8A)です。Quick Charge 1.0に対応です。ドコモではQuick Charge 1.0を急速充電と呼びます。本体とケーブルが一体で取り外し不可です。最大出力電力の向上のためdocomoのACアダプター03と比べると本体サイズが大きいです。

docomoのACアダプター05

docomoのACアダプター05とは、ドコモのスマートフォン向け充電器です。最大出力電力が16.2W(9V/1.8A、12V/1.35A)です。9W(5V/1.8A)も出力可能です。Quick Charge 2.0に対応です。ドコモではQuick Charge 2.0を急速充電2と呼びます。

docomoのACアダプター06

docomoのACアダプター06とは、ドコモのスマートフォン向け充電器です。Quick Charge 3.0に対応です。

docomoのACアダプター07

docomoのACアダプター07とは、ドコモのスマートフォン向け充電器です。USB PDに対応です。

出力電力

USB PD充電器の最大出力電力

USB PD充電器の最大出力電力がUSB PD対応スマートフォンの最大入力電力より小さいと、最大の充電速度になりません。一般的には約20Wもあれば十分です。最大入力電力が約20Wより大きいスマートフォンもありますが、バッテリーに供給する電力が大きいほど発熱しやすく劣化しやすくなるので、スマートフォンでは最大入力電力より小さい電力で充電する時間が長いです。そのため、最大出力電力が約20Wでも充電にかかる時間に大差が出ません。

インターフェース

DCP

DCPとはDedicated Charging Portの略で、日本語では充電専用ポートです。USBデータ転送用の信号線のD+とD-が短絡(ショート)状態です。スマートフォン側が短絡状態を確認しDCPに接続と判断します。

充電ケーブル

USB PD対応ケーブル

USB PDで充電するにはUSB PD対応ケーブルが必要です。USB PD使用可能な端子がUSB Type-Cのみです。LightningでもUSB PD使用可能ですが例外です。端子がUSB Type-CのケーブルがUSB PD対応です。端子の片側がUSB Type-C、もう片側がLightningのUSB PD対応ケーブルもありますが、iPhone等で使用します。

USB PD対応なら少なくとも60Wに対応です。スマートフォンの充電に使用するなら十分です。スマートフォン以外の機器で60W超えの電力を流す場合、100W対応が必要です。

予備の充電ケーブル

充電ケーブルが破損等し充電できない場合があります。充電ケーブルによって耐久性が異なり、耐久性が低いと破損等の発生が珍しくありません。予備の充電ケーブルを所持しておくとよいです。予備の充電ケーブルを使用すると充電できるようになった場合、元の充電ケーブルが原因です。

予備の充電ケーブルも持ち出す

充電器と共に充電ケーブルを持ち出すとき、予備の充電ケーブルもあるとよいです。充電器と比べて故障する可能性が高いためです。充電ケーブルのコネクター部分が壊れる可能性がありますが、特にコネクター部分とケーブル部分のつなぎ目が壊れやすいです。つなぎ目に負担がかからないように充電ケーブルを抜くときはコネクター部分を持って抜く、つなぎ目が無理に曲がらないように扱うとよいです。

ワイヤレス充電器

iPhoneとAndroidで共用

iPhoneとAndroidどちらもワイヤレス充電対応ならワイヤレス充電規格Qi(チー)に対応なので、Qi対応ワイヤレス充電器は共用できます(2020/04/29時点)。将来においてiPhoneとAndroidどちらかがQi非対応になり別のワイヤレス充電規格に対応すると共用できなくなります。

スタンドタイプ、平置きタイプ

スタンドタイプのメリット

スタンドタイプは本の表紙側が見えるように本を置くブックスタンドに似ています。スマートフォンの画面を見て使用しながらワイヤレス充電する使い方に適します。

充電器と充電対象機器、どちらにもコイルと呼ぶ部品があり、両者のコイルの位置を合わせる必要があります。ワイヤレス充電器にスマートフォンを置く位置がずれると両者のコイルの位置もずれて充電できなくなります。スタンドタイプは位置を合わせやすく、置いた後に位置がずれにくいです。

スタンドタイプのデメリット

スマートフォンのサイズが製品によって異なるが、位置が合わず充電速度が遅くなったり充電できないトラブルが発生する場合があります。スタンドタイプでもスマートフォンのサイズの違いを考慮し、充電器側でコイルの位置を調整できる製品もあります。

スタンドタイプはスマートフォンを立てかけて置くので、スマートフォン以外の機器、例えばイヤホンのワイヤレス充電では使用は難しいです。

平置きタイプのメリット

平置きタイプは本体が薄い板状です。その上にスマートフォンを水平に置きます。スマートフォンのサイズが製品によって異なるが、柔軟に対応できます。スマートフォン以外の機器、例えばイヤホンのワイヤレス充電にも使いやすく汎用性が高いです。

平置きタイプのデメリット

スタンドタイプと比べスマートフォンを置くときに充電できる位置に合わせにくく、置いた後に位置がずれやすいです。

スタンドタイプとしても平置きタイプとしても使用可能

スタンドタイプと平置きタイプ、両者を使い分ける方法がありますが、スタンドタイプとしても平置きタイプとしても使える製品もあります。

使用環境

海外

入力電圧が100V〜240Vの充電器なら、ほぼ全ての国で使用可能です。コンセントの電圧が100V〜240V以外の場合、変圧器(トランス)を別途用意すれば使用可能です。コンセントの形状が異なる場合、電源プラグを変換するアダプターを併用すれば使用可能です。


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