スマートフォンで純正品ではない充電器の使用は良くない?

最終更新日 2019年10月11日

スマートフォンで純正品ではない充電器の使用は良くないのか

純正品ではない充電器を使用しても大丈夫? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ | マイナビニュース には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2013年8月20日)
純正品ではない充電器を使用しても問題ないかという質問ですが、「USB電源アダプタ回収プログラム」でAppleは「他社製アダプタすべてに問題があるわけではありません」と認めています。純正品以外はすべて問題ありではなく、他社製品の一部に問題のある製品が混入していたようで、不幸にもそれを利用した女性が事故に遭遇した、という理解でよさそうです。
「女性が事故に遭遇」の事故とは、iPhone 5 の充電中に通話に使った中国人女性が感電して亡くなった事故です。原因は調査中のようですが、純正品ではない充電器を使っていたそうです。

純正品ではない充電器の全てが感電する恐れがある等の問題があるとは考えづらく、同記事に書かれているとおり純正品ではない充電器の一部には問題があり、そのような充電器は使わない方が良いようです。

同記事のさらなる解説によると、純正品ではない充電器であっても Made for iPhone 取得済の充電器であれば、純正品のように安心して使って良いようです。

携帯やスマホの電池に関する6つの通説とその真実 「夜通し充電しておくことは電池に悪影響」など | ロケットニュース24 には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2014年6月26日)
純正でない充電器は、正規品に比べると多少性能が劣る場合もあるが問題はない。問題なのは「パチ物」と言われるレベルの格安で売られている充電器。こちらは壊れやすいだけでなく、電池に悪影響を及ぼすものも存在する。安すぎる充電器には注意が必要だ。

(略)

充電をしながら携帯を使用していた場合、携帯が爆発してしまったり、感電してしまったという報告例は確かに存在する。しかし、どれも純正の充電器を使用していなかった場合であり、純正のものを使用していればそういった問題が起きることはない。
純正品ではない充電器でも、あまりにも安すぎる充電器には注意が必要のようです。

スマートフォンの爆発、感電の危険性について、安すぎる充電器に注意すれば良いのかどうかは明確に書かれておらず不明です。

スマートフォンの爆発、感電は最悪命に関わりますので、安全第一でいくなら純正品の充電器、または純正品と同等の信頼性が確保されている充電器を使う方が良いと考えられます。

スマートフォンのバッテリーにまつわる9つの「嘘と真実」|WIRED.jp には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2018年8月15日)
すべての充電器が同じようにつくられているわけではない。このため、メーカー純正品以外の充電器はバッテリーに悪影響を及ぼす可能性がある。充電器は電気の量をすべて管理しており、容量が十分になれば充電を止める。だが純正ではない充電器の一部は、そのような厳格な設定には対応していない。

もし必要以上の電流が供給されているとすれば、たくさんのリチウムイオンをはぎ取っていることになり、先に説明したような損傷が発生してしまう。
同記事のさらなる解説によると、リチウムイオンバッテリーにはコバルト酸リチウムと黒鉛の2つの層があり、黒鉛層からコバルト酸リチウム層へリチウムイオンが移動するとエネルギーが発生し電力を供給できますが、充電中はリチウムイオンの移動方向が逆になるそうです。

コバルト酸リチウム層からリチウムイオンが移動しすぎてしまうとバッテリーが損傷してしまい良くないので、一定以上は充電しないようにする仕組みとなっていますが、純正品ではない充電器を使って充電すると充電しすぎてしまい、コバルト酸リチウム層からリチウムイオンが移動しすぎてしまうことがあるようです。

純正品ではない充電器の全てがバッテリーに悪影響を及ぼすわけではありませんが、少しでもリスクを抑えたいなら純正品の充電器を使う方が良いと考えられます。