会社で使うソフトウェアを自宅PCにインストールは著作権法違反?

最終更新日 2019年10月11日

会社でパソコンにインストールして使っているソフトウェアを、自宅で使っているパソコンにもインストールする行為は著作権法違反になるのか

会社でパソコンにインストールして使っているソフトウェアを、自宅で使っているパソコンにもインストールするとします。このソフトウェアは、使用許諾契約書にてインストール可能台数は1台のみと決まっているとします。

会社だけではなく自宅でも同じソフトウェアを使って仕事をする人がいるでしょうが、そのために自宅のパソコンにもインストールする行為は著作権法違反になるのでしょうか。

その答えは、 押さえておきたいコンピューター・プログラムの利用に関連する著作権問題 - BUSINESS LAWYERS が参考になります。

著作権法第47条の3 - Wikibooks によると、
プログラムの著作物の複製物の所有者は、自ら当該著作物を電子計算機において利用するために必要と認められる限度において、当該著作物の複製又は翻案(これにより創作した二次的著作物の複製を含む。)をすることができる。
とありますので、「必要と認められる限度」に当てはまるなら著作権法違反にはなりません。使用許諾契約書に書かれているインストール可能台数を超えてインストールして使う行為は、「必要と認められる限度」に当てはまらないと考えられます。もし当てはまるなら、使用許諾契約書にてインストール可能台数を決めても意味がないものとなります。

著作権法第30条 - Wikibooks によると、個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること(私的使用)を目的とするときは、複製することができると書かれています。

会社で使うことは業務で使うことであり、業務で使うソフトウェアを自宅のパソコンにも複製する、すなわちインストールする行為は私的使用に当てはまらないと考えられます。

よって会社のパソコンにインストールして使っているソフトウェアを、自宅のパソコンにもインストールして使う行為は著作権法違反になると考えられます。


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