Windows Defender ATPの性能は違う?

最終更新日 2019年10月11日

Windows Defender ATP の性能は違うのか

Windows Defender ATP の性能に関する情報を見ると、Windows Defender の性能とは違うと推測できます。Windows Defender ATP には、Windows Defender にはない機能があるからです。

Windows Defender ATP の性能は Windows Defender と比べてどれくらい違うのか不明ですが、 「Windows Defender」は低評価?--MSがウイルス対策ソフト比較テストの結果を検証 - CNET Japan には、1つの参考情報があります。
1〜2月のテストでは、Windows Defenderは保護性能で100%のスコアを記録したが、2つのサンプルを見逃した。その後、Microsoftはそれらのサンプルを検知するようWindows Defenderの機械学習分類アルゴリズムを再訓練した。

 しかし、Microsoftがこの新しいレポートで指摘したところによると、Defender ATPはそれらのサンプルを検知したが、そのことはAV-Testやそのほかのテスト企業の結果に反映されていないという。Microsoftは、テスト企業がATPで利用可能ないわゆるスタックコンポーネントも対象に含めることを期待している。
1〜2月のテストとは、AV-Test が行った2018年1〜2月のテストです。

保護性能を測定するテストとサンプルを検知するかどうか見るテストはそれぞれ分かれており、サンプル検知テストでは2つ見逃したとありますが、2,712個のサンプルの内2つです。つまり、2,710個のサンプルを検知できました。

スタックコンポーネントとは、Windows Defender ATP で利用可能なもので、Smartscreen、Application Guard、Application Control を含みます。

以上の AV-Test が行った1回のテストを見ただけで判断するのはどうかと思いますが、Windows Defender ATP の性能は Windows Defender と比べて誤差レベルの違いしかありません。

AV-Test が行った別のテストや AV-Test 以外の第三者機関が行ったテストでも、同様に Microsoft が Windows Defender ATP だと性能に違いが見られるかどうか提示しないと、Windows Defender ATP と Windows Defender の性能の違いについて何とも言えません。

少なくとも、Windows Defender ATP の性能は Windows Defender とは違うことは確かだと思います。



Windows Defender ATP



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