CPUの外部クロック

最終更新日 2024年01月09日

CPUの外部クロックとは

基礎

CPUの外部クロックとは、FSBのクロック周波数です。ガイブ・クロックと読みます。他の呼び方には、バスクロック、ベースクロックがあります。

外部クロックと内部クロック

CPUのクロック周波数とFBSのクロック周波数が同じでしたが、CPUがFSBのクロック周波数を数倍にしたクロック周波数で動作するようになり、CPUのクロック周波数を内部クロック、FSBのクロック周波数を外部クロックと呼ぶようになりました。

FSB

FSBとはFront Side Busの略であり、CPU、メインメモリー、チップセットを結ぶバスです。システムバスと呼ぶ場合もあります。

バスクロック

バスクロックとは、バスで使用するクロック信号の周波数です。FSBはバスの一種であり、FSBのクロック周波数もバスクロックの一種です。そのため、バスクロックがFSB以外のバスのクロック周波数を指す場合、バスクロックと外部クロックが異なります。

ベースクロック

ベースクロックとは、FSBのクロック周波数です。CPUがFSBのクロック周波数をベースにし、CPUのクロック周波数をFSBのクロック周波数の〜倍とするので、FSBのクロック周波数をベースクロックと呼びます。ベースクロックと外部クロックが同じです。

出典

外部クロック - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典(2008/10/07更新記事)
バスクロック(bus clock)の意味・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書


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