CPUのメインメモリー空間
最終更新日
2024年10月15日
CPUのメインメモリー空間とは
基礎
CPUのメインメモリー空間とは、主にメインメモリーで構成されているメモリー空間で、プログラムやデータの保持に使用します。メインメモリークウカンと読みます。メインメモリー空間の容量
CPUやOSによって違う
メインメモリー空間の容量がCPUやOSによって違います。32ビットCPU、32ビットOS使用時
32ビットCPUと32ビットOSを使用する場合、メインメモリー空間のアドレス長が32ビットです。アドレスが1バイトごとに割り振られています。メインメモリー空間の容量が、2の32乗×1バイト=42億9496万7296バイト=419万4304キロバイト=4096メガバイト=4ギガバイトです。CPUのメインメモリー空間とアクセス
データ読み出しの大まかな流れ
CPUがメインメモリー空間に対しデータ読み出しする際、その対象のアドレスを指定します。実際にデータ読み出しする対象のメモリーセルの行アドレスと列アドレスに変換します。行アドレスを示すアドレス信号をアドレスバスを使用して送信します。続いて列アドレスを示すアドレス信号も送信します。データ読み出しを示すコントロール信号を、コントロールバスを使用して送信します。行アドレスと列アドレスが指定するメモリーセルからデータを読み出し、そのデータの信号をデータバスを使用して送信します。
出典
・メモリーはどのようにアクセスされるか(1) | 日経クロステック(xTECH)(2007/08/09公開記事)
・メモリーはどのようにアクセスされるか(2) | 日経クロステック(xTECH)(2007/08/10公開記事)
・メモリーはどのようにアクセスされるか(2) | 日経クロステック(xTECH)(2007/08/10公開記事)
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