デスクトップパソコンのSSD

最終更新日 2024年11月12日

デスクトップパソコンのSSDとは

基礎

デスクトップパソコンのSSDとはSolid State Driveの略で、デスクトップパソコンが搭載する、記憶媒体にフラッシュメモリーを使用する補助記憶装置です。エスエスディーと読みます。

SSDのメリット、デメリット

メリット

SSDには、モーター等の機械的な可動部品がないため小型で軽量、データ読み書き速度が速い、衝撃・振動に強い、静音、以上のメリットがあります。

昔は消費電力が低い、発熱が小さいメリットもありましたが、SSDの高性能化により消費電力が高くなり発熱が大きいです。消費電力が低い、発熱が小さいメリットがあると言えません。

デメリット

SSDには、容量当たりの価格が高い、以上のデメリットがあります。

今ではSSDの低価格化が進み、容量当たりの価格が高いデメリットが小さくなっています。昔はSSDの容量が小さいデメリットもありましたが、SSDの大容量化が進み、容量が小さいデメリットがあると言えません。昔はSSDに書き換え可能回数があるデメリットもありましたが、耐久性の向上等により気にする必要がありません。

SSDのメモリーセル

TLC、QLCが普及

SSDのメモリーセルに様々な種類がありますが、 TLCQLC が普及しています(2024/11/18時点)。

メモリーセルの種類を気にしなくてもよい

デスクトップパソコンの仕様にSSDのメモリーセルの種類が記載されていない場合が多いです。TLC、QLCのどちらかでしょうが、気にしなくてもよいです。QLCの耐久性がTLCより低いことが気になる人が多いでしょうが、耐久性の差が大きくなく、QLCでも耐久性が十分高いです。

SSDのフォームファクター

M.2 SSDが主流に

M.2 SSDがノートパソコン等の小型パソコン向けですが、デスクトップパソコンのタワー型等の大型パソコンでも普及しています。2.5インチSSDのデータ転送方式がSATAですが、M.2 SSDならSATAに限らずPCIeにも対応できるためです。PCIeの最大転送速度がSATAよりも速く、PCIe対応M.2 SSDの読み書き速度が速いです。

出典

SSD - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典(2010/04/19更新記事)
SSD(エスエスディー/solid-state drive)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
SSD(エスエスディー)
ソリッド・ステート・ドライブ(SSD) | 時事用語事典 | 情報・知識&オピニオン imidas - イミダス(2011/02公開記事)
SSD(ソリッドステート・ドライブ) | 時事用語事典 | 情報・知識&オピニオン imidas - イミダス(2012/03公開記事)
パソコンの内蔵ドライブはSSDが主流、さらに速さを求めるなら注目はあの規格(3ページ目) | 日経クロステック(xTECH)(2021/11/01公開記事)


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