ディスプレイのCCFL(Cold Cathode Fluorescent Lamp)

最終更新日 2024年05月17日

ディスプレイのCCFL(Cold Cathode Fluorescent Lamp)とは

基礎

ディスプレイのCCFLとはCold Cathode Fluorescent Lampの略で、液晶ディスプレイのバックライトの光源として使用する蛍光管です。シーシーエフエルと読みます。他の呼び方には、冷陰極蛍光ランプ、冷陰極蛍光管、冷陰極管があります。

蛍光管が発光する仕組み

蛍光管の内面に蛍光物質を塗ってあります。蛍光管内部に水銀とアルゴンガス等を封入しています。蛍光管の両端に電極があります。電圧をかけると電極の陰極が放電して電子を放出し、電子と水銀の原子が衝突し紫外線が発生します。紫外線が蛍光物質を励起し発光します。常温で陰極が放電する蛍光管がCCFLです。

メリット

CCFLには、消費電力が低い、寿命が長い、管径を細くできる、以上のメリットがあります。これらのメリットがあるため、液晶ディスプレイのバックライトの光源に採用しています。

CCFLとLED

CCFLに代わってLEDが普及

ディスプレイのバックライトの光源にCCFLが使用されてきましたが、CCFLに代わってLEDが普及しました。

出典

CCFL(シーシーエフエル)の意味 - goo国語辞書
冷陰極蛍光ランプ(CCFL〜Cold Cathode Fluorescent Lamp) 鈴木直美の「PC Watch先週のキーワード」(2000/04/20公開記事)


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