ディスプレイのインターレース

最終更新日 2024年05月08日

ディスプレイのインターレースとは

基礎

ディスプレイのインターレースとは、奇数番目の線を走査する、偶数番目の線を走査する、これらを繰り返し画像を表示する方式です。他の呼び方には、インターレーススキャン、飛び越し走査があります。

走査とは、ディスプレイに画像を表示するために、電子ビームを蛍光体へ左から右に照射する動作です。走査を上の線から下の線まで行い、走査によって蛍光体を光らせ画像を表示します。

ノンインターレース、プログレッシブ

インターレースと違って全ての線を走査する画像表示方式を、ノンインターレース、またはプログレッシブと呼びます。

インターレースのメリット、デメリット

メリット

インターレースでは、1つの画像を表示するために必要な走査が半分に減るため、画像のデータ量も半分に減ります。表示する画像の内容も半分に減りますが、人間の目には前に表示した画像が残像として残るため、画像の内容の全てが表示されているように見えます。

デメリット

インターレースでは、それぞれの線では画像を表示する、画像を表示しない、これらを繰り返します。これがちらつきの原因となり、目が疲れやすい場合があります。

出典

インターレース - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典(2010/04/19更新記事)
インターレース(interlace)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書


キャンペーン情報(PR)
マウスコンピューター
・オータムセール
最大50,000円OFF
(10月9日迄)
DELL
・今週のおすすめ製品
対象製品が特別価格でお買い得
(キャンペーン実施中)
パソコン工房
・決算セール
セール対象BTOパソコン最大55,000円OFF
(10月1日迄)

ディスプレイのインターレース



デル株式会社