シリコンインターポーザー

最終更新日 2024年02月20日

シリコンインターポーザーとは

基礎

シリコンインターポーザーとは、配線のみ作ったシリコンチップであり、基板に搭載する複数のチップ間を接続するために使用するインターポーザーです。

インターポーザー

インターポーザーとは、端子ピッチが異なるチップと基板の間で中継するものですが、基板に搭載する複数のチップ間を接続するために使用する場合もあります。

シリコンインターポーザーのメリット、デメリット

メリット

シリコンインターポーザーには、配線長や配線幅を小さくでき配線の寄生容量や配線長のばらつきを小さくできる、シリコンインターポーザーでチップ間の配線を行うため基板に接続する端子が減り端子ピッチを大きくできる、以上のメリットがあります。

周波数が高い信号では配線の寄生容量や配線長のばらつきが小さい方がよいので、高周波信号を扱う場合にシリコンインターポーザーが適しています。

デメリット

シリコンインターポーザーには、製造コストが高い、以上のデメリットがあります。

出典

Siインターポーザ | 日経クロステック(xTECH)(2007/12/12公開記事)


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