インターフェースのD-subminiature

最終更新日 2024年08月08日

基礎

インターフェースのD-subminiatureとは、パソコンと周辺機器を接続するコネクターの規格の一種です。ディーサブミニチュアと読みます。略してD-subと呼ぶ場合があります。

由来

コネクターの形状がアルファベットのDに似ているのでD-subminiatureと呼びます。

ピン数

D-subminiatureに複数の種類があり、種類によってピン数が違います。ピン数に9、15、25、37、50等があります。それぞれDB-9、DB-15、DB-25、DB-37、DB-50等と呼びます。

様々なインターフェースの規格が採用

シリアルポート、パラレルポート、SCSI等、様々なインターフェースの規格がD-subminiatureを採用しています。これらの多くが廃れ、最後に残ったと言えるのが映像インターフェースのVGAです。後にVGAも廃れ、D-subminiatureが見られなくなりました。

D-sub 15pin

映像インターフェースのVGAがD-subminiatureを採用しています。ピン数が15本のため、DB-15と呼びます。一般的にD-sub 15pinやミニD-sub 15pinと呼びます。使用しないピンを省略している場合がありますが、それでも呼び方が同じです。

ケーブルにネジ

D-sub 15pinのケーブルに手回し式のネジがあるのが特徴です。ケーブルが抜けないよう固定するためにあります。

・D-Sub - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典(2010/04/19更新記事)
・D-SUBコネクター - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典(2010/04/16更新記事)
・ディーサブ（D-sub）の意味 - goo国語辞書
・D-SUBコネクター | 現代人の欧文略語辞典 | 情報・知識＆オピニオン imidas - イミダス
・DisplayPortからD-Subまで――液晶ディスプレイの「映像入力インタフェース」を網羅する：ITmedia流液晶ディスプレイ講座II 第2回（1/4 ページ） - ITmedia PC USER(2008/12/12公開記事)

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