DDR3メモリを使うとSkylakeのCPUが破損する可能性がある問題
最終更新日
2023年09月07日
Skylake の CPU 内部にあるメモリーコントローラーに対応電圧範囲外の電圧がかかり破損する可能性あり
マイクロアーキテクチャが Skylake の CPU の仕様を見ると、対応しているメインメモリーのメモリー規格は DDR4 SDRAM と DDR3L SDRAM です。
Skylake の CPU に対応しているマザーボードの中には、メモリー規格 DDR3 SDRAM に対応しているマザーボードがあります。
DDR3 SDRAM の動作電圧は 1.5V、DDR3L SDRAM の動作電圧は 1.35V です。DDR4 SDRAM の動作電圧は 1.2V です。
DDR3 SDRAM に対応しているマザーボードに DDR3 SDRAM のメインメモリーを搭載して使うと、DDR3 SDRAM の動作電圧 1.5V がメインメモリーだけでなく CPU 内部にあるメモリーコントローラーにもかかります。
Skylake の CPU は DDR3 SDRAM に対応していない、すなわち動作電圧 1.5V に対応していません。Skylake の CPU が対応している DDR4 SDRAM の動作電圧は 1.2V であり、DDR3L SDRAM の動作電圧は 1.35V です。
Skylake の CPU が対応しているメモリー規格に限れば CPU 内部のメモリーコントローラーにかかる最大電圧は 1.35V ですが、DDR3 SDRAM のメインメモリーを使うと動作電圧が 1.5V なので 1.35V よりも 0.15V 高い電圧がかかります。
そのため、Skylake の CPU 内部にあるメモリーコントローラーが破損する可能性があります。
Skylake の CPU に対応しているマザーボードの中には、メモリー規格 DDR3 SDRAM に対応しているマザーボードがあります。
DDR3 SDRAM の動作電圧は 1.5V、DDR3L SDRAM の動作電圧は 1.35V です。DDR4 SDRAM の動作電圧は 1.2V です。
DDR3 SDRAM に対応しているマザーボードに DDR3 SDRAM のメインメモリーを搭載して使うと、DDR3 SDRAM の動作電圧 1.5V がメインメモリーだけでなく CPU 内部にあるメモリーコントローラーにもかかります。
Skylake の CPU は DDR3 SDRAM に対応していない、すなわち動作電圧 1.5V に対応していません。Skylake の CPU が対応している DDR4 SDRAM の動作電圧は 1.2V であり、DDR3L SDRAM の動作電圧は 1.35V です。
Skylake の CPU が対応しているメモリー規格に限れば CPU 内部のメモリーコントローラーにかかる最大電圧は 1.35V ですが、DDR3 SDRAM のメインメモリーを使うと動作電圧が 1.5V なので 1.35V よりも 0.15V 高い電圧がかかります。
そのため、Skylake の CPU 内部にあるメモリーコントローラーが破損する可能性があります。
Skylake の CPU と DDR3 SDRAM のメインメモリーを組み合わせて使うと破損するリスクの大きさが不明
上記に DDR3 SDRAM のメインメモリーを使うと Skylake の CPU が破損する可能性の問題について簡易に書きましたが、人から聞くまで知らなかった問題です。Skylake の CPU と DDR3 SDRAM のメインメモリーを組み合わせて使わない方がよいのか聞かれたことをきっかけに知りました。
Skylake の CPU のメーカーであるインテル社、または Skylake の CPU と DDR3 SDRAM のメインメモリーを組み合わせて使えるマザーボードのメーカーが公表したことで明らかになった情報かと思いインターネットで探してみましたが、メーカーによる公表情報が見つかりません。
メーカーが公表した情報にどのような内容が書かれているのかわからないと何とも言えませんが、オーバークロックによって破損する可能性がある問題と似ていると思いますので、とりあえず回答するなら CPU が破損するリスクが気になるなら Skylake の CPU と DDR3 SDRAM のメインメモリーを組み合わせて使わない方がよいと答えます。
CPU をオーバークロックするなら対応範囲外となる高い電圧をかけることになりますので、CPU だけでなくメインメモリーやマザーボード等も破損するリスクが出てきます。
どこまで電圧を上げてオーバークロックするのかによって破損リスクの大きさが変わってきますが、オーバークロックのやり方によっては破損するリスクを気にする必要性が低いです。
Skylake の CPU と DDR3 SDRAM のメインメモリーを組み合わせて使うと破損するリスクも気にする必要性が低いほど小さいなら、組み合わせて使うことに神経質になる必要はないと言えますがリスクの大きさが不明です。
特に問題が大騒ぎになっていないことを考慮すると、Skylake の CPU と DDR3 SDRAM のメインメモリーを組み合わせて使うと即破損する可能性があるほどリスクが大きくないと推測します。
即破損するほどリスクが大きいなら、インテル社や該当するマザーボードのメーカーが積極的に情報発信し、様々なニュースメディアが取り上げているはずです。
同様に推測できて気にする必要性が低いほどリスクが小さいと判断するなら、Skylake の CPU と DDR3 SDRAM のメインメモリーを組み合わせて使ってみると良いです。
どのくらい使い続けると破損するのかまでは推測が難しいですが、仮に破損したとしてもメモリーコントローラーが破損して寿命を迎えたのか、それ以外が原因で寿命を迎えたのかわからないほど長く使える、すなわち何年も使えるのではないかと推測します。
あくまで推測の域を出るものではありませんので、1年以内等、メモリーコントローラーが破損し寿命が縮まった可能性が高いと判断できるほど早く破損するかもしれません。
Skylake の CPU のメーカーであるインテル社、または Skylake の CPU と DDR3 SDRAM のメインメモリーを組み合わせて使えるマザーボードのメーカーが公表したことで明らかになった情報かと思いインターネットで探してみましたが、メーカーによる公表情報が見つかりません。
メーカーが公表した情報にどのような内容が書かれているのかわからないと何とも言えませんが、オーバークロックによって破損する可能性がある問題と似ていると思いますので、とりあえず回答するなら CPU が破損するリスクが気になるなら Skylake の CPU と DDR3 SDRAM のメインメモリーを組み合わせて使わない方がよいと答えます。
CPU をオーバークロックするなら対応範囲外となる高い電圧をかけることになりますので、CPU だけでなくメインメモリーやマザーボード等も破損するリスクが出てきます。
どこまで電圧を上げてオーバークロックするのかによって破損リスクの大きさが変わってきますが、オーバークロックのやり方によっては破損するリスクを気にする必要性が低いです。
Skylake の CPU と DDR3 SDRAM のメインメモリーを組み合わせて使うと破損するリスクも気にする必要性が低いほど小さいなら、組み合わせて使うことに神経質になる必要はないと言えますがリスクの大きさが不明です。
特に問題が大騒ぎになっていないことを考慮すると、Skylake の CPU と DDR3 SDRAM のメインメモリーを組み合わせて使うと即破損する可能性があるほどリスクが大きくないと推測します。
即破損するほどリスクが大きいなら、インテル社や該当するマザーボードのメーカーが積極的に情報発信し、様々なニュースメディアが取り上げているはずです。
同様に推測できて気にする必要性が低いほどリスクが小さいと判断するなら、Skylake の CPU と DDR3 SDRAM のメインメモリーを組み合わせて使ってみると良いです。
どのくらい使い続けると破損するのかまでは推測が難しいですが、仮に破損したとしてもメモリーコントローラーが破損して寿命を迎えたのか、それ以外が原因で寿命を迎えたのかわからないほど長く使える、すなわち何年も使えるのではないかと推測します。
あくまで推測の域を出るものではありませんので、1年以内等、メモリーコントローラーが破損し寿命が縮まった可能性が高いと判断できるほど早く破損するかもしれません。
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