パソコンのメーカー修理料金

最終更新日 2023年09月07日

パソコンには、基本的にメーカー保証が1年付いており、保証期間内に正常な使用状態で起きた故障であれば、無償で修理となります。ただし、メーカーによってはメーカー保証は3年を基本としている、正常な使用状態以外で起きた故障の修理も無償となる等の違いが見られます。

もし、保証期間外の故障や、保証範囲外となる故障（火災や落雷等の天災や、落下や水こぼし等の不注意による故障）だと、修理は有償となります。

有償修理の料金は、メーカーによって異なりますが、NEC を例に挙げると以下のようになります。


上記のパソコン修理料金は、 121ware.com > サービス＆サポート > 修理サービス より、主要な修理箇所を抜粋したものです。また、2014年3月27日時点の修理料金であり、他に診断料金（見積もり含む）が5,000円かかり、修理対象や修理内容によっては修理料金が変わってきます。

パソコン修理料金はどのくらいなのか、全く聞いた事が無い方は、上記のパソコン修理料金は高いと感じると思います。他メーカーの修理料金を見ると、万単位での違いが見られますが、それでもパソコン修理料金は高いに変わりはありません。

高額なパソコン修理料金を見ると、延長保証や修理保証（拡張保証）の重要性が分かります。

メーカー保証が1年であれば、1年経って保証が切れた直後に故障しても、修理を頼むなら上記のような高額なパソコン修理料金がかかります。

また、保証範囲外となる故障であれば、メーカー保証期間内であっても、上記のような高額なパソコン修理料金がかかります。

もし、パソコン購入時に延長保証や修理保証が付いていれば、延長保証期間内の故障の修理も無償となり、修理保証範囲内の故障の修理も無償となります。

ただし、メーカーによっては延長保証や修理保証が用意されておらず、用意されていても保証範囲や保証対象、保証の適用上限、保証限度額等がメーカーによって異なりますので、自分にとって延長保証や修理保証を付ける価値があるかどうか確認が必要です。

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