ノートパソコンのサイズに関するQ&A
最終更新日
2023年09月07日
据え置きノートパソコンとモバイルノートパソコン
据え置きノートパソコンとモバイルノートパソコンの基準は?
両者に明確な基準はありませんが、画面サイズ15インチ型以上は据え置きノートパソコン、14インチ型以下はモバイルノートパソコンです。14インチ型以下であっても、厚みがあり重く、バッテリー駆動時間が短くてモバイルノートパソコンとは呼べないモデルがあります。厚さは約25mm以下、重量は約1.5kg以下、バッテリー駆動時間は5時間以上(JEITA Ver. 2.0)がモバイルノートパソコンである目安です。
据え置きノートパソコンとモバイルノートパソコンどちらを選ぶ方が良いのか?
一般的には、外出先に持ち運ぶ用途がないなら据え置きノートパソコン、あるならモバイルノートパソコンを選ぶのがおすすめです。外出先に持ち運ぶ用途がなくても、自宅で場所を選ばずに使用したいならモバイルノートパソコンを選ぶのもありです。
外出先に持ち運ぶ用途があっても、外出先が近い、移動手段は主に車である等の理由でサイズが大きくて重い据え置きノートパソコンを運ぶのに苦労せず、電源コンセントがある環境で使用するなら、据え置きノートパソコンを選ぶのもありです。
据え置きノートパソコン
据え置きノートパソコンを外出先に持ち運ぶのはきついか?
据え置きノートパソコンは、全体的に見てサイズが大きくて重く、持ち運ぶのはきついです。据え置きノートパソコンでも、モバイルノートパソコンみたいに薄くて軽いモデルがありますが、幅と奥行きだけは小さくするわけにはいきませんので、外出先に持ち運びにくいです。外出先まで近い、または外出先まで主に車を使用し、サイズが大きくて重いものでも持ち運ぶのにあまり苦労しなさそうであれば、据え置きノートパソコンを選ぶのもありですが、据え置きノートパソコンはバッテリー駆動時間が短いモデルが多いので、電源コンセントがない環境で長時間使用するならモバイルノートパソコンを選ぶ方が良いです。
据え置きノートパソコンでおすすめサイズは?
画面サイズだと、約15インチ型がおすすめです。据え置きノートパソコンの中で人気が高いサイズであり、そのサイズのモデルが多いので選びやすいです。もっと大きいサイズを選びたくなるかもしれませんが、据え置き用途として使うなら丁度良いサイズです。画面の広さを重視するなら、約17インチ型を選ぶと良いです。
モバイルノートパソコン
外出先に持ち運ぶ必要がないが、モバイルノートパソコンを選ぶのはありか?
ノートパソコンを自宅等の室内のみで使う場合であっても、モバイルノートパソコンを選ぶのもありです。モバイルノートパソコンはバッテリー駆動時間が長いモデルが多いので、電源コンセントにつなげずにワイヤレスで長時間使えることに加え、サイズが小さくて軽いので、使用場所が広がります。自分の部屋以外のリビング等にかぎらず、ベランダやバルコニー、テラスでも使いやすいです。狭い机や膝の上等、設置スペースが狭いところでも使いやすいです。
ただし、据え置きノートパソコンと比べると画面とキーボードが狭い等の劣る点に妥協して選ぶ必要があります。
モバイルノートパソコンでおすすめサイズは?
外形寸法が用紙のA4サイズと同じくらい、画面サイズで言うと約12〜13インチ型がおすすめです。用紙のA4サイズと同じくらいなら、多くの書類バッグや書類ケースに入れやすく、A4サイズの書類等と重ねての持ち運びもしやすいです。画面とキーボードも十分広く、使いやすいです。モバイルノートパソコンは、できるだけ薄いモデルを選ぶ方が良いのか?
薄いほど持ち運びもしやすいですが、薄くなるとキーストロークが浅い、性能が低い、ストレージ容量が小さい、光学ドライブがない、外部インターフェースが少ない、バッテリー容量が小さい、バッテリー交換できない、価格が高いというデメリットが出てきます。これらのデメリットがあってでも薄さを重視して選びたいなら、できるだけ薄いモデルを選ぶ方が良いです。厚さ約 15mm 以下が、選択の目安です。
これらのデメリットが問題になるなら、ある程度の厚さがあるモデルを選ぶと良いです。厚さが約 20〜30mm 程度あっても、持ち運びにくいほど厚くはありません。
モバイルノートパソコンは価格が高い?
昔と違って、モバイルノートパソコンの低価格化が進みましたので、安く買えるようになりました。5万円以下で買えるモデルもあります。ただし、価格が安ければ性能や機能が劣ります。技術進歩により性能、機能が底上げされているため、低性能、低機能であっても多くの人は不満なく使えるでしょうが、バッテリー駆動時間の短さだけは注意が必要です。
低価格なモバイルノートパソコンは、バッテリー駆動時間が短いモデルが多いです。モバイルバッテリーを使う手がありますが、利便性を考慮すれば、価格が高くてもバッテリー駆動時間が長いモデルを選ぶのがおすすめです。
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