M.2 SSDのプロトコル
最終更新日
2025年01月16日
M.2 SSDのプロトコルとは
基礎
M.2 SSD のプロトコルとは、ハードウェア、OSやソフトウェア、両者の間の通信の仕様を標準化したものです。他の呼び方に、レジスターインターフェースがあります。同じプロトコルを使用するため、ホストコントローラー、M.2 SSD、それぞれのメーカーが違っても、同じように動作し、データ読み書きや電力制御等を行えます。
M.2 SSDのプロトコルの規格
AHCIからNVMeに移行
M.2 SSDがデータ転送方式にPCIeを採用してからもプロトコルにAHCIを採用してきましたが、後に新たに登場したNVMeを採用しました。NVMeはAHCIと違ってSSDに最適化されたプロトコルです。このため、M.2 SSDがNVMeを採用するとアクセス速度が向上します。PCIeだとSATAホストコントローラーを介さずにCPUと直接接続するため、オーバーヘッドが減り、レイテンシーが減ります。レイテンシー減少との相乗効果で、特にランダムアクセス速度が向上します。SATAならAHCI
データ転送方式にSATAを採用するM.2 SSDは、NVMe登場後もAHCIを採用です。NVMeはPCIeで利用できるが、SATAでは利用できないためです。AHCIはSATAでもPCIeでも利用できます。出典
・PCIeネイティブ接続のSSDが登場(3ページ目) | 日経クロステック(xTECH)(2014/09/01公開記事)
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