SSDの読み書き速度

最終更新日 2024年11月19日

基礎

SSDの読み書き速度とは、SSDが、データを読み込むときのデータを転送する速度、データを書き込むときのデータを転送する速度です。ヨミカキソクドと読みます。

単位

SSDの読み書き速度の単位がバイト/秒です。

記憶容量が大きいほど読み書き速度が速い

SSDの記憶容量が大きいほど読み書き速度が速い傾向があります。特に書き込み速度が速い傾向があります。記憶容量が大きいほどフラッシュメモリーのチップの数が多く、コントローラーが並列に読み書きするフラッシュメモリーのチップの数を多くできるためです。ただし、同じ記憶容量でもSSDによって読み書き速度が違うため、記憶容量が大きい方が読み書き速度が速いとは限りません。

読み書き速度がデータ転送方式によって大きく違う

M.2 SSDの読み書き速度が データ転送方式 によって大きく違います。データ転送方式にSerial ATA、PCI Expressがありますが、それぞれのデータ転送速度が大きく違うためです。


Serial ATA 3の場合、データ転送速度が6Gbpsのため、読み書き速度が6Gbpsを超えられません。PCI Expressのデータ転送速度が世代やレーン数によって異なりますが、PCI Express 2.0 x2でも10Gbpsです。M.2 SSDのデータ転送速度が速いほど読み書き速度も速い傾向があるため、読み書き速度がデータ転送方式によって大きく違います。

・【SSD製品】SSDは高速な大容量製品がお薦め | 日経クロステック（xTECH）(2014/12/08公開記事)

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