USBケーブルが短く太いほど電流が大きく充電が速い?

最終更新日 2023年09月07日

USBケーブルが短く太いほど電流が大きく充電が速いのか

充電時間はケーブルで違う 実験で6倍かかる商品も|MONO TRENDY|NIKKEI STYLE には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2018/06/20)
ケーブルは、一般的に内部の線が太くて短いケーブルのほうが多くの電流を流せる。また、電圧はケーブルの長さに影響されない。
同記事では、長さが異なる同じメーカーのMicro USBケーブルを使用してスマートフォンを充電し、そのときに測定した電流と電圧の結果を掲載しています。

長さ 電圧 電流
15cm 4.99V 1.48A
30cm 4.99V 1.48A
50cm 4.99V 1.45A
1m 4.99V 1.18A
1.5m 5V 0.94A
2m 4.99V 0.75A
3m 4.99V 0.61A

この測定結果を見る限りでは、電流を大きくし充電を速くするために、できるだけ長さが50cm以下のUSBケーブルを使うとよいことがわかります。

同じメーカーのUSBケーブルでも別製品であったり、別のメーカーのUSBケーブルだと違う測定結果が出る可能性があります。

同記事では、同じメーカーに限定せず様々なメーカーのUSBケーブルを使って測定した結果も掲載しており、コードリールタイプのUSBケーブルだとケーブルが細いためか、長さが約50cmですが電流が0.25Aという結果でした。

線の太さが異なる様々なUSBケーブルを使って測定すると、線が細いほど流れる電流が小さく充電に時間がかかる結果が出る可能性が高いです。


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