Optane Memoryを使える条件とは?
最終更新日
2023年09月07日
Optane Memory を使える条件とは何か
はじめに Optane Memory を使える条件を簡易にまとめると、以下のとおりです。(2019年5月8日時点)
OS | ・Windows 10 64bit版(UEFIモード) |
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CPU | ・インテル第7世代Coreプロセッサー ・インテル第8世代Coreプロセッサー ・インテル第9世代Coreプロセッサー |
チップセット | ・インテル200シリーズチップセット ・インテル300シリーズチップセット(一部を除く) |
マザーボード | ・PCHに接続するPCI Express 3.0 x2かつPCH Remapped PCIeコントローラー対応M.2スロットがある ・UEFI(BIOS)がOptane Memoryに対応 以上全てを満たすこと |
ストレージ | ・Intel Rapid Storage Technology Driver 15.5.x以降のドライバまたはOptane Memory用に配布されているドライバ ・SATA接続のHDD/SSHD/SSD ・512または512e(AFT)バイトセクター ・Optane Memoryより容量大 ・RAID構築されていない 以上全てを満たすこと |
Optane Memory を使える条件は変わることがあるのか
ここでは Optane Memory を使える条件について書かれている記事を見ていきますが、各記事に書かれている Optane Memory を使える条件は記事の公開時点におけるものですので、後に変わる可能性があります。
例えば、Optane Memory を使うために当初はインテル第7世代Coreプロセッサーやインテル200シリーズチップセットが必要でしたが、後に後継となる新製品が発売され、インテル第8世代Coreプロセッサーやインテル300シリーズチップセット(一部は Optane Memory に非対応)も Optane Memory を使える条件に含まれるようになりました。
例えば、Optane Memory を使うために当初はインテル第7世代Coreプロセッサーやインテル200シリーズチップセットが必要でしたが、後に後継となる新製品が発売され、インテル第8世代Coreプロセッサーやインテル300シリーズチップセット(一部は Optane Memory に非対応)も Optane Memory を使える条件に含まれるようになりました。
Optane Memory を使える条件が書かれている記事
HDDベースのPCが超サクサク!インテル「Optane Memory」速攻レビュー - 週刊アスキー
には、Optane Memory を利用できる条件について、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2017年4月27日)
【レビュー】Intel Optane メモリーは、HDDキャッシュとしてどれだけ有用か - PC Watch には、Optane Memory を利用するために必要な条件について、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2017年5月17日)
インテルの RST 15.5 以降のドライバーまたは Optane Memory 用に配布されているドライバーをインストールする必要もあるそうです。
PCH Remapped PCIe コントローラーは、NVMe SSD の RAID 構築に必須の機能なので、NVMe SSD の RAID に対応しているインテル200シリーズチップセット搭載マザーボードと第7世代 Core プロセッサーを使っているなら、基本的に Optane Memory を使えるハードウェア条件を満たすそうです。
512バイトセクターのストレージまたは512バイトセクターのエミュレーションを行なっている512eタイプ(AFT)の SATA 接続のストレージであるという条件を満たさないと Optane Memory を使えませんが、4K ネイティブフォーマットのストレージは一般的には使われていないので、この条件が満たせずに Optane Memory を使えないことはあまりないそうです。
CPU | インテル第7世代Coreプロセッサー |
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マザーボード | ・インテル200シリーズチップセット (Z270/H270/B250など) ・PCH側に繋がるM.2スロット ・Optane Memory対応BIOS 以上のすべてを満たすマザーボード |
OS | Windows 10 64bit版(UEFIブート必須) |
ドライバー | Intel Rapid Storage Technology Driver 15.5.x以降 |
ストレージ | ・チップセットのSATAに接続されたHDD/SSD/SSHD ・512または512eセクターのドライブ ・Optaneメモリーより大容量なもの ・RAIDボリュームでないこと 以上のすべてを満たすストレージ |
【レビュー】Intel Optane メモリーは、HDDキャッシュとしてどれだけ有用か - PC Watch には、Optane Memory を利用するために必要な条件について、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2017年5月17日)
まず前提として、Optaneを利用するPCが、第7世代Core プロセッサー(Kaby Lake-S)とIntel 200 シリーズ・チップセットの組み合わせである必要がある。また、マザーボード側のUEFIがOptaneをサポートしたバージョンである必要があるため、購入時期によってはUEFIのアップデートが必要となる。Intel Optane Memoryの効果と可能性を探る - どんな環境で最大限生きるのか (1) 3D XPointがコンシューマにやってきた | マイナビニュース には、Optane Memory を利用できる条件について、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2017年5月30日)
CPUは第7世代Coreプロセッサ(Kaby Lake世代、PentiumやCeleronはサポートリストに掲載されていない)、チップセットはIntel Z270/H270/Q270/Q250/B250/C236、そして当然だがマザーボードは、PCI Express 3.0 x2に対応したM.2スロットが搭載されているモデルが必要となる。つまり、最新世代かつそれなりのスペックが求められている。また、現状では起動ドライブにのみ適用できるようだ。ASCII.jp:Optane Memoryが実はDドライブのキャッシュでも使えるという事実 (1/4)|最新パーツ性能チェック には、Optane Memory 対応機器について、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2017年6月26日)
対応機器の詳細は公式情報を参照してほしいが、基本的には、ストレージとして販売されているOptane Memoryに加え、Intelの最新チップセット「200シリーズ」を搭載し、かつ対応UEFIを適用したマザーボード、CPUにはKaby Lakeこと第7世代Coreプロセッサーを必要とする。同記事のさらなる解説によると、マザーボードに M.2 スロットが搭載されており、その M.2 スロットが PCH に接続されており、PCH Remapped PCIe コントローラーをサポートしている必要があるそうです。
インテルの RST 15.5 以降のドライバーまたは Optane Memory 用に配布されているドライバーをインストールする必要もあるそうです。
PCH Remapped PCIe コントローラーは、NVMe SSD の RAID 構築に必須の機能なので、NVMe SSD の RAID に対応しているインテル200シリーズチップセット搭載マザーボードと第7世代 Core プロセッサーを使っているなら、基本的に Optane Memory を使えるハードウェア条件を満たすそうです。
512バイトセクターのストレージまたは512バイトセクターのエミュレーションを行なっている512eタイプ(AFT)の SATA 接続のストレージであるという条件を満たさないと Optane Memory を使えませんが、4K ネイティブフォーマットのストレージは一般的には使われていないので、この条件が満たせずに Optane Memory を使えないことはあまりないそうです。
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