M.2 SSDのPCIe(PCI Express)

最終更新日 2025年07月23日

M.2 SSDのPCIe(PCI Express)とは

基礎

M.2 SSDのPCIe(PCI Express)とはPeripheral Component Interconnect Expressの略で、データ転送方式のシリアル転送を採用するインターフェースの規格です。ピーシーアイイーと読みます。PCI Expressはピーシーアイエクスプレスと読みます。

M.2 SSDのPCIe(PCI Express)のレーン

データ転送を行う単位

M.2 SSDのPCIeのレーンとは、データ転送を行う単位です。複数のレーンを束ね、最大データ転送速度を上げられます。PCIeのレーン数に、2本、4本、8本、16本、32本があります。それぞれx2、x4、x8、x16、x32と表記する場合が多いです。M.2 SSDでは最大レーン数が4本です。

M.2 SSDのPCIe(PCI Express)のデータ転送速度

バージョンとレーン数によって異なる

M.2 SSDのPCIeの最大データ転送速度が、バージョンとレーン数によって異なります。バージョンの他の呼び方に、リビジョン、世代、Generation、Genがあります。

主流のバージョンとレーン数

M.2 SSDのPCIeのバージョンとレーン数は、PCIe 5.0 x4、PCIe 4.0 x4、PCIe 3.0 x4が主流です(2025/07/23時点)。レーン数が4本を超えることはありません。

バージョンやレーン数が不明

M.2 SSDによっては仕様等にPCIeのバージョンやレーン数が未記載で不明です。確認したい場合、メーカーに問い合わせる必要があります。


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