SSDのオーバープロビジョニング

最終更新日 2021年06月15日

SSDのオーバープロビジョニングとは

SSDのオーバープロビジョニングとは、容量の一部を本来とは別の目的のために確保することです。

SSDの容量は、本来はユーザーがデータを保存するために使用します。

オーバープロビジョニングにより確保された容量に対し、ユーザーがOSを操作してデータを保存できません。

別の目的には複数あり、データ書き込み速度を向上させる目的と、SSDの寿命を延ばす目的があります。

どの目的で一部の容量を確保しているのかは、SSDによって違います。

データ書き込み速度を向上させる目的の場合、データ書き込みをするときのキャッシュ用として容量の一部を確保します。

大雑把なイメージで言うと、SSDでは容量に保存されているデータがしっかり整理されておらず乱れていると、データ書き込み速度が低下します。

データ書き込み速度が低下しそうであれば、まずはキャッシュ用として確保した容量にデータを書き込み、容量内のデータの整理が終わったら、キャッシュ用に確保した容量内のデータを通常の容量へ移動させます。

SSDの寿命を延ばす目的の場合、予備の容量として容量の一部を確保します。

SSDはデータ書き込みを行う度に劣化していき、いずれは寿命を迎えますが、いきなり全容量が寿命を迎えることはなく、一部の容量が寿命を迎え利用できなくなります。

その際にオーバープロビジョニングにより確保しておいた予備の容量を代わりに利用することで寿命を延ばします。

SSDのオーバープロビジョニングと容量

SSDの容量は64GB、128GB、256GB、512GB、1024GB等のように2の累乗になっていますが、容量が2の累乗になっていないSSDもあり、例えば60GB、120GB、240GB、480GB、960GB等があります。

容量が2の累乗になっていないSSDは、オーバープロビジョニングにより一部の容量が予備として確保されており、実際には2の累乗となる容量があります。

例えば、容量が120GBのSSDの場合、実際には容量が128GBあり、8GB分の容量が予備となっています。

予備の容量を利用可能な容量で割るとオーバープロビジョニングの比率を出せます。

容量が120GBのSSDの場合、8GB÷120GB≒0.07(約7%)となります。

オーバープロビジョニングの比率はSSDによって違いますが、約7%が多いです。


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