ストレージのブートセクターが破損した場合の復旧方法

最終更新日 2023年11月06日

ストレージのブートセクターが破損した場合の復旧方法とは

sys c:

パソコンのOSがWindows 9xの場合、フロッピーディスクでMS-DOSを起動します。コマンドの「sys c:」を入力して実行します。これでブートセクターが復旧します。この例ではCドライブのブートセクターを復旧するとしました。Cドライブ以外であれば、「c」を変更します。例えばDドライブのブートセクターを復旧する場合、「sys d:」です。

ブートセクターの修復

パソコンのOSがWindows NTの場合、システム修復ディスクまたはセットアップCD-ROMを使用して起動し、「ブートセクターの修復」を実行します。これでブートセクターが復旧します。

ブートセクターの検査

パソコンのOSがWindows 2000/XPの場合、修復セットアップの「ブートセクターの検査」を実行します。これでブートセクターが復旧します。

fixboot c:

Windows 2000/XPの場合、回復コンソールにコマンドの「fixboot c:」を入力して実行する方法があります。Cドライブ以外の場合、「c」を変更します。例えばDドライブの場合、「fixboot d:」です。

回復コンソールとは、パソコンの破損したデータ等を復旧するために利用するコンソールアプリケーションです。Windows 2000以降で回復コンソールを利用できます。回復コンソールはWindowsのセットアップCD-ROMを使用してパソコンを起動した後に利用できます。セットアップCD-ROMから作成したフロッピーディスクを使用してパソコンを起動した後にでも利用できます。

出典

Windowsはどうやって起動しているのか?(5ページ目) | 日経クロステック(xTECH)(2008/10/06公開記事)


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ストレージのブートセクター



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