パソコンの強制終了

最終更新日 2023年09月07日

パソコンの強制終了とは

基礎

パソコンの強制終了とは、パソコンの電源を強制的に切ることです。OSがフリーズした等の理由でOSから電源を切る操作ができなくなったときに強制終了します。一般的にはパソコンの電源ボタンを長押しすると強制終了できます。それでも強制終了できない場合、電源ユニットのスイッチがあればオフ、ない場合は電源ケーブルをコンセントから抜きます。

パソコンを強制終了すると故障する可能性

故障とは

パソコンを強制終了するとストレージの保存データに問題が発生し、後にパソコンの電源を入れてもOSが起動しない等のトラブルが発生する可能性があります。このようなトラブルも故障と言えますが、ここでは故障とは物理的な故障を指すとします。

HDDの故障

パソコンを強制終了するとHDDが故障する場合があると見聞きします。例えば強制終了するとHDD内部にあるヘッドがプラッター上から退避できず、両者が接触して損傷し故障する話です。損傷まではしないが、スティクション(ヘッドがプラッターに吸着)が発生し故障する話もあります。

昔は上記の通りHDDが故障する場合がありました。今では強制終了しても必ず退避する仕組みを採用するHDDが普及しており故障しません。

基板の故障

パソコンを強制終了すると、マザーボード等の基板に通常よりも大きな負荷がかかる場合があります。その負荷が蓄積し基板が損傷し故障する場合があります。強制終了の回数が非常に多くなければ基板損傷の心配がまずありません。昔と違って今ではパソコンを強制終了する必要性が出てくる機会が少ないです。一般的には1年間に多くても数回程度だと思われますが、その程度の回数であれば問題ありません。


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