Windowsの起動はメモリ容量を増やすと速くなる?

最終更新日 2023年09月07日

Windowsの起動はメモリ容量を増やすと速くなるのか

昔の話ですが、メーカー独自のOSをテストする仕事をしていた際、そのOSのメインメモリー使用量が大きくてメインメモリーの容量が足りず、OSの起動が遅い問題が発生しました。

パソコンにメインメモリーを増設しメインメモリーの容量を増やしてみたところ、OSの起動が速くなりました。

Windowsでも同様にメインメモリーの不足が原因で起動が遅くなっている問題が発生している場合は、メインメモリーの容量を増やすとWindowsの起動が速くなります。

昔と違って、最近ではそのような問題が発生していることはそうそうありません。(2020/05/31時点)

メインメモリーの容量単価が安くなったので、Windowsの起動が遅くなるほどメインメモリーの容量が小さいパソコンを見かけることは無きに等しいです。

最近のパソコンであれば最低でもメインメモリーの容量が4GBはありますが、その程度の容量でWindowsの起動が遅くなることはそうそうありません。

メインメモリーの容量を増やすとWindowsの起動が速くなるという情報を最近でも見かけることがありますが、情報源が明確ではありません。

情報源と思われるものを見つけたことがありますが、よく確認するとメインメモリーの容量を増やしただけではなくHDDをSSDに交換することも行ったことがわかりました。

昔と違って最近のSSDのデータ読み書き速度はHDDよりも圧倒的に速いので、HDDではなくSSDを使うと確実にWindowsの起動が速くなります。

もしWindowsの起動が遅いと感じており、WindowsがインストールされているストレージがHDDの場合は、HDDをSSDに交換してみると良いです。



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