Windowsをシャットダウンせずに電源を切るのは良くない?

最終更新日 2019年05月20日

Windows をシャットダウンせずに電源を切るのは良くないのか

ITにまつわる15の俗説・都市伝説を斬る (2/4) - ITmedia NEWS には、以下のとおり書かれています。
Microsoftによると、WindowsをシャットダウンせずにPCの電源を切ると、ハードディスクのフラグメント化が進んだり、ファイルが破損したり、データが消失したりする可能性があるという。
あくまでも可能性であり必ず発生するわけではないと思いますが、Windows をシャットダウンせずに電源を切るのは良くないようです。

通常は Windows をシャットダウンできますが、Windows がフリーズしてしまった等、どうしても Windows をシャットダウンできないこともあります。

Windows をシャットダウンせずに電源を切るしかありませんが、Microsoft が述べるようなトラブルが発生する可能性はどれくらいなのか気になります。

同記事には、以下のとおり書かれています。
 おそらくMicrosoftの警告はある程度信頼できるのだろうが、(シャットダウンせずに電源を切ると)システムに負担をかけるとか、Windowsにダメージを与えるといった心配はしなくてもいいだろう。われわれは、Windows XP搭載の2台のシステムで、OSをシャットダウンせずに電源を切るという簡単なテストを30回行った。いずれの回もWord、Outlook、Quickenの文書を開いたまま、インターネットに接続したままで電源を切った。
パソコンの電源を入れ直し、Symantec の「Norton Disk Doctor」を利用したところ HDD にディスクエラーは見つからず、ファイルも無傷だったそうです。ただし、ファイルを最後に保存してから編集した内容と一致するとは限らなかったそうです。

数人の HDD 専門家に今は大容量の HDD でもデフラグが高速化しているため性能にほとんどあるいは全く影響しないと言われたので、ディスクのフラグメント化についてはチェックしなかったそうです。

この実験によると、Windows をシャットダウンせずに電源を切っても、その後にパソコンの使用に支障をきたすようなトラブルが発生する可能性は低いと考えられます。

面倒なシャットダウン操作がなぜ必要なのか? | 日経 xTECH(クロステック) には、Windows 2000/XP のシャットダウン処理の行程の解説内容が掲載されており、Windows のシャットダウンを行わずに電源を切ると生じるリスクについて、以下のとおり書かれています。
 まず,アプリケーションの終了やサービスの終了で,データが消失する可能性がある。そしてレジストリやファイル・システムに矛盾が生じる可能性もある。さらに,ディスクや通信機器などが終了処理を行えず,ハードウエアのトラブルを引き起こす可能性もある。

 特に,データの整合性が失われる問題が大きい。キャッシュからディスクへの反映が済んでいないデータがあると,ファイル・システムに矛盾が生じ,データが消失したりOSが起動しなくなったりすることもあり得る。つまり,正しいシャットダウンはデータやシステムの保護のためには不可欠な操作なのである。
ITmedia NEWS の記事も参考にすると、リスクが発生する可能性は低いが、リスクが発生すると影響が大きい場合がありますので、どうしても Windows をシャットダウンできない場合を除き、Windows をシャットダウンするのが望ましいと考えられます。


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