無線LANの2.4GHz帯

最終更新日 2025年02月18日

無線LANの2.4GHz帯とは

基礎

無線LANの2.4GHz帯とは、無線LANが使用する、2.4GHz近辺の電波の周波数帯です。ニイテンヨンギガヘルツタイと読みます。他の呼び方に、ISMバンドがあります。

ISMバンド

ISMバンドとはIndustrial, Scientific and Medical applicationsバンドの略で、産業や科学や医療の機器用に、国際的に多目的用途に割り当てられた、電波の周波数帯です。2.4GHz帯が、ISMバンドに該当します。

無線LAN以外も使用

無線LAN以外も2.4GHz帯を使用します。例えば、Bluetoothが使用します。無線通信以外も2.4GHz帯を使用します。例えば、電子レンジが2.4GHz帯を使用します。

デメリット

無線LANの2.4GHz帯には、電波干渉が起きやすい、以上のデメリットがあります。

無線LAN以外も2.4GHz帯を使用するため、電波干渉が起きやすいです。電波干渉が起きると通信速度が低下したり通信が不安定になったりします。

無線LANの2.4GHz帯、5GHz帯、6GHz帯

周波数帯の種類

無線LANの周波数帯の種類には、2.4GHz帯に限らず、5GHz帯、6GHz帯もあります。対応する周波数帯が無線LANの規格によって異なります。基本的に対応する周波数帯が多いほど良いです。

無線LANの2.4GHz帯、無線LANルーター

2.4GHz帯のみだと同時かつ快適に通信可能な機器数が少ない

2.4GHz帯のみ対応、規格で言うと例えばIEEE802.11b/g/n対応の無線LANルーターの場合、同時かつ快適に通信できる機器の最大台数が、一般的に6〜10台程度です。これより増えると、通信速度の低下が大きくなったり通信が不安定になったりする場合があります。同時に無線LANを使用する機器が多い場合、2.4GHz帯に限らず5GHz帯にも対応し、かつ両者の周波数帯を同時に使用できる無線LANルーターにすると良いです。

出典

2.4GHz帯 - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典(2008/10/07更新記事)
【Wi-Fi/インターネット編】混んだ2.4GHz帯から快適な5GHz帯に移行 | 日経クロステック(xTECH)(2014/09/10公開記事)


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