無線LANの6GHz帯

最終更新日 2025年02月24日

無線LANの6GHz帯とは

基礎

無線LANの6GHz帯とは、無線LANが使用する、6GHz近辺の電波の周波数帯です。ロクギガヘルツタイと読みます。

Wi-Fi 6Eから6GHz帯を追加

Wi-Fi 6Eから6GHz帯を追加です。従来の周波数帯は、2.4GHz帯と5GHz帯です。

電波法改正によりWi-Fi 6E使用可能に

Wi-Fi 6Eを使おうとしても、日本国内では電波法により無線LANで6GHz帯が使用不可でした。このため、Wi-Fi 6Eが使用不可でした。2022年9月2日に電波法の改正があり、無線LANで6GHz帯が使用可能になりました。このため、Wi-Fi 6Eが使用可能になりました。

5GHz帯より広い

下表は、5GHz帯と6GHz帯、それぞれの詳細です。

周波数帯 詳細
5GHz帯 5170M〜5330MHz
5490M〜5730MHz
5735M〜5835MHz
6GHz帯 5925M〜6425MHz

6GHz帯が5GHz帯よりも広いです。このため、チャンネルボンディングによる帯域幅の拡大が大きくても、電波干渉が起きにくいメリットがあります。例えば、帯域幅を160MHzに拡大とします。電波干渉しないように確保できる160MHzの個数が、5GHz帯は2個、6GHz帯は3個です。

出典

最新の無線LAN規格、「Wi-Fi 6E」で何が変わる? | 日経クロステック(xTECH)(2022/12/15公開記事)


キャンペーン情報(PR)
マウスコンピューター
・ウィンターセール
最大50,000円OFF
(2月5日迄)
DELL
・今週のおすすめ製品
対象製品が最大15%OFFでお買い得
(キャンペーン実施中)
パソコン工房
・パソコン大売出しSALE
対象BTOパソコン最大40,000円OFF
(2月18日迄)

無線LANの6GHz帯



デル株式会社