無線LANの通信距離
最終更新日
2023年09月07日
無線LANの通信距離とは
基礎
無線LANの通信距離とは電波を送受信し通信するデバイス間の距離です。最大通信距離
技術的には数十kmや数百kmを実現できます。一般的に家庭やオフィスで使用するデバイスでは無理です。このようなデバイスでは、一般的に屋内では約100m、屋外では約500mです。ただし通信距離が遠くなるほど通信速度が遅く、最大通信距離に近いところだと非常に遅いです。最大通信距離がデバイスによって変わります。例えばデバイスの組み合わせによっては1km超えが可能な場合もあります。通信環境によっても変わります。例えばデバイス間に障害物が多いと約10mになる場合もあります。
日本最長記録
2008年2月に日本無線株式会社が約47.5kmの通信(速度8Mbps)に成功しました。2008年12月に約62.9kmの通信(速度1.2Mbps)に成功し記録を更新しました。日本国内の最長記録です。どちらでも周波数帯域が2.4GHzです。使用したデバイスが家庭に導入できないものなので、家庭向けデバイスでは実現不可能です。世界最長記録
2007年6月にベネズエラが約382kmの通信(速度3Mbps)に成功しました。世界最長記録です。周波数帯域が2.4GHzです。電波を増強する巨大なアンテナを使用したので、一般的なデバイスでは実現不可能です。セル
セルとはアクセスポイントの位置を基準とし電波が到達し通信可能な範囲です。例えば設置した無線LANルーターと通信可能範囲をセルと呼びます。最大通信距離等と読んでも間違いではありません。アクセスポイントから電波が一定範囲に広がるのでセルと呼ぶ場合が多いです。キャンペーン情報(PR) |
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