プログラム
最終更新日
2023年09月07日
プログラムとは
基礎
プログラムとは、コンピューターが処理する内容が書いてあるデータです。プログラムにはコンピューターに対する命令が書いてあります。コンピューターはプログラムに書いてある命令に従って処理を実行します。コンピューターのCPUがプログラムを実行しますが、CPUが理解できるのは機械語のプログラムです。人間が機械語でプログラムを書くのが困難なので、アセンブリ言語やプログラミング言語で書きます。プログラミング言語等で書いたプログラムを機械語に変換します。これでCPUが理解できるプログラムになります。
プログラマー
プログラマーとはプログラムを作成する人です。プログラムを作成する職業を指す場合もあります。プログラムの種類
ソースプログラム
ソースプログラムとは、プログラミング言語を使用し記述したプログラムのテキストです。原始プログラム、ソースコードと呼ぶ場合もあります。実行プログラム
実行プログラムとは、コンピューターが間にものを挟まずに処理を実行できるプログラムです。メインプログラム
メインプログラムとは、プログラム実行時に最初に行う処理です。主プログラムと呼ぶ場合もあります。複数のプログラムの中で主要なプログラムを指す場合もあります。サブプログラム
サブプログラムとは、複数のプログラムの中でメインプログラムに該当しないプログラムです。メインプログラムがサブプログラムを呼び出し実行します。サブプログラムが別のサブプログラムを呼び出し実行する場合もあります。オブジェクトコード
オブジェクトコードとは、ソースコード(ソースプログラム)をコンパイルし機械語(マシン語)に変換したプログラムです。オブジェクトプログラム、ネイティブコード、ネイティブプログラム、目的コード、目的プログラムと呼ぶ場合もあります。ローダー
ローダーとは、別のプログラムを読み込み実行するプログラムです。ローディングプログラムと呼ぶ場合もあります。システムプログラム
システムプログラムとは、コンピューターを制御するプログラムです。OSと同じ意味です。OSを構成するプログラムを指す場合もあります。ユーザープログラム
ユーザープログラムとは、システムプログラム以外のプログラムです。ユーザーが作成したプログラムを指す場合もあります。対話型プログラム
対話型プログラムとはユーザーと話し合うように動作するプログラムです。会話型プログラムと呼ぶ場合もあります。例えば様々な質問を表示し、それに対しユーザーがイエスかノーを入力して回答し、用意した全ての質問への回答が終了した後にユーザーの性格を診断するプログラムが該当します。サービスプログラム
サービスプログラムとは、ユーザーのために陰で処理を実行するプログラムです。例えばHDDの断片化を解消するプログラムが該当します。ユーティリティー・プログラムと呼ぶ場合もあります。サービスプログラムの多くがOSに付属します。管理プログラム
管理プログラムとは何かを管理するプログラムです。例えばエクスプローラーがフォルダーやファイルの表示、操作等の処理を管理しますが、管理プログラムに該当します。自己診断プログラム
自己診断プログラムとは、コンピューターのハードウェアやソフトウェアを調べて異常がないか判断するプログラムです。修正プログラム
修正プログラムとは、OSの動作に必要なファイルを修正するプログラムです。ファイルに誤りがあり正常に動作しない場合がある等、何か問題があるときに修正プログラムを使用し解決します。機械語
機械語とは
機械語とはコンピューターが理解できる言語です。マシン語と呼ぶ場合もあります。プログラムは機械語で書かれています。機械語だと2進数の0と1の羅列なので人間は理解できません。コンピューターは0と1の羅列でも理解でき、プログラム内容を解釈して処理を実行します。機械語を表示するソフトウェアでは2進数から16進数に変換し、16進数の数値の羅列で表示する場合がありますが、それでも人間が理解できません。
出典
・プログラム - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典(2010/04/19更新記事)
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